センコン物流/営業収益は前年比12・3%減、経常利益は前年比41・8%増(2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益 2021年3月期第1四半期 3,586 △12.3 178 52.4 173 41.8 101 111.1 2020年3月期第1四半期 4,088 2.0 117 534.2 122 1,556.5 48 ― (注)包括利益 2021年3月期第1四半期 121百万円 (159.6%) 2020年3月期第1四半期 46百万円 (―%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響を背景に経済活動の停滞と外 出自粛等により、企業収益や雇用情勢・個人消費が大きく低下し、また、収束時期の見通しが立たない中、依然とし て先行き不透明な状況が続きました。 このような経営環境のなかで当社グループは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を図りながら、引き続き各事 業分野において社会環境等の変化や顧客ニーズに対応したソリューション型の営業活動及びCS(顧客満足)活動を 展開するとともに、継続した3PL(企業物流の包括的受託)事業、アウトソーシング事業、フォワーディング事 業、レコードマネジメントサービス事業及びトランクルーム事業の拡張に向けた取り組みに注力しながら、地方公共 団体からの海外ビジネス支援業務の受託など、業容拡大に努めてまいりました。 この結果、当第1四半期連結累計期間の営業収益は、倉庫事業においてアウトソーシング事業及びトランクルーム 事業での受注高が堅調に推移しましたが、新型コロナウイルス感染症等の影響により、運送事業においては海上コン テナ貨物の取扱い及び乗用車販売事業においては新車及び中古車販売台数が減少したことなどにより、3,586百万円 (対前年同四半期比87.7%)となりました。利益面におきましては、減収の影響はあったものの、運送事業において 自社トラック輸送の粗利益率の向上と燃料価格の下落に加え、倉庫事業の増収効果及び営業費・一般管理費が減少し たことなどにより、営業利益は178百万円(対前年同四半期比152.4%)、経常利益は173百万円(対前年同四半期比 141.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は101百万円(対前年同四半期比211.1%)となりました。 (略)