名港海運/経常利益は前年比44・9%減(2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 2021年3月期第1四半期 15,145 △16.8 605 △56.0 963 △44.9 753 △27.1 2020年3月期第1四半期 18,197 1.7 1,373 △2.8 1,747 △2.3 1,033 △17.2 (注)包括利益 2021年3月期第1四半期 713百万円 (20.4%) 2020年3月期第1四半期 593百万円 (△24.3%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、景気は急速に悪 化し、輸出の減少を背景とした生産活動の低迷や、個人消費の落ち込み等により、極めて厳しい状況で推移しまし た。 このような環境のなかで、当社グループが営業の基盤を置く名古屋港の港湾貨物は、輸出は自動車や自動車部品 等が減少し、輸入は原油やアルミニウム等が減少したことにより、前年実績を下回りました。 当社グループといたしましては、輸出貨物は、自動車部品等の取扱いが減少しました。輸入貨物は、非鉄金属や とうもろこしは減少しましたが、食糧の取扱いが増加しました。 これらの結果、当第1四半期連結累計期間の当社グループの連結売上高は151億45百万円と前年同期と比べ30億51 百万円(16.8%)の減収となりました。 営業利益は、6億5百万円と前年同期と比べ7億68百万円(56.0%)の減益となりました。 経常利益は、9億63百万円と前年同期と比べ7億84百万円(44.9%)の減益となりました。 親会社株主に帰属する四半期純利益は、7億53百万円と前年同期と比べ2億80百万円(27.1%)の減益となりま した。 セグメントの経営成績は次のとおりであります。 港湾運送およびその関連の売上高は、147億36百万円と前年同期と比べ31億31百万円(17.5%)の減収となりまし た。賃貸の売上高は4億9百万円と前年同期と比べ79百万円(24.0%)の増収となりました。 (略)