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伏木海陸運送/売上高は前年比6・6%減(2020年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2020年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

       売上高    営業利益  経常利益 当期純利益

2020年6月期 13,206 △6.6  735 △14.6  811 △0.0  623 38.9

2019年6月期 14,145 △1.5  861 17.1   811 16.2   449 11.9

(注) 包括利益 2020年6月期 624百万円( 58.4%) 2019年6月期 394百万円( △22.4%)

(略)

(1)当期の経営成績の概況

当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴い、内外需ともに大きく 下振れし、景気は急激に減速することとなりました。また、個人消費マインドへの影響も大きく、問題の長期化 が顕在化する状況で推移しました。 このような事業環境のなか、当社企業グループは、営業活動に一部制約がある中でも業務の見直しを進め、ま たグループ企業の再編を進める等、業務の効率化、コスト削減を進めてまいりました。 この結果、当連結会計年度の売上高は132億6百万円(前年同期比9億3千9百万円、6.6%の減収)、営業利 益は7億3千5百万円(前年同期比1億2千5百万円、14.6%の減益)、経常利益は8億1千1百万円(前年同 期比0百万円、0.0%の減益)、持分法適用会社を子会社にしたことによる負ののれんや固定資産を売却したこと による特別利益を計上し、親会社株主に帰属する当期純利益は6億2千3百万円(前年同期比1億7千4百万円、 38.9%の増益)となりました。 セグメントの経営成績の状況に関する分析は次のとおりであります。

[港運事業]

港運事業の売上高は、トラック・倉庫等の付帯業務の減少により92億2千6百万円(前年同期比3億1千1百 万円、3.3%減収)、一方、燃料価格の下落や経費削減によりセグメント利益は9億5千3百万円(前年同期比5 千7百万円、6.4%増益)となりました。主な輸移入貨物は、ウッドチップ、石炭、コンテナ貨物、オイルコーク ス、工業塩、原木・製材、アルミ地金、鋼材等であり、輸移出貨物は、コンテナ貨物とロシア向け自動車であり ます。

[不動産事業]

不動産事業の売上高は、9億4千7百万円(前年同期比1億2千9百万円、12.0%減収)、セグメント利益は 2億7千1百万円(前年同期比4千6百万円、14.6%減益)となりました。これは主に、1戸建住宅の販売が減 少したことによるものです。

[繊維製品製造事業]

繊維製品製造事業の売上高は、国内自動車向け需要の減少により19億7千7百万円(前年同期比3億5千6百 万円、15.3%減収)、セグメント損失は1億6百万円(前年同期は7百万円の利益)となりました。

[その他]

その他の売上高は、12億5千3百万円(前年同期比3千4百万円、2.7%減収)、セグメント利益は5千2百万 円(前年同期比1千5百万円、40.2%増益)となりました。売上の減収は、主に新型コロナウイルスの影響によ る旅行業の減少によるもので、増益は、主に繊維製品卸売業によるものです。 

(略)

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