南総通運/経常利益は前年比24・5%減(2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 営業収入 営業利益 経常利益 当期純利益 2021年3月期第1四半期 3,358 △8.4 353 △24.9 351 △24.5 195 △35.4 2020年3月期第1四半期 3,666 6.5 470 25.2 465 25.3 301 26.7 (注)包括利益 2021年3月期第1四半期 234百万円 (△17.1%) 2020年3月期第1四半期 282百万円 (7.8%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延により、景気が急速に悪 化しております。さらに、米中による貿易摩擦懸念等の海外の地政学的リスク要因も加わり、先行きは極めて不透明な状況 となっております。また、新型コロナウイルス感染症の収束時期が想定しにくい状況にあり、長期化することで経済への悪 影響が懸念されております。 物流業界におきましては、ドライバーや技能スタッフなどの人材不足が慢性化してきており、経営環境は一層厳しさを 増しました。また、働き方改革に伴う人件費の上昇に加えて、新型コロナウイルス感染症の影響による景気の悪化により、 依然として厳しい経営環境が続くものと予想されます。 このような経営環境の下で当社グループは、お客様の立場に立ったより良い物流サービスを提案、提供し、既存顧客との 取引拡大と新規顧客の開拓を積極的に推進するとともに、コスト削減のため輸送の効率化と経費節減にも積極的に取組 んでまいりました。 この結果、当第1四半期連結累計期間の営業収入は、3,358百万円(前年同四半期比8.4%減)となり、営業利益は353百万円 (前年同四半期比24.9%減)、経常利益は351百万円(前年同四半期比24.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は195百 万円(前年同四半期比35.4%減)となりました。 (略)