東洋水産/冷蔵事業はセグメント利 益は前年比53・6%減(2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 2021年3月期第1四半期 104,304 6.7 10,379 78.2 11,060 64.4 8,400 76.4 2020年3月期第1四半期 97,758 1.0 5,824 △10.2 6,727 △6.6 4,761 △6.8 (注)包括利益 2021年3月期第1四半期 7,954百万円 (906.8%) 2020年3月期第1四半期 790百万円 (△92.0%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状況 にありました。先行きにつきましては、感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルが段階的に引き上げ られていく中で、持ち直しに向かうことが期待されますが、国内外の感染症の動向や金融資本市場の変動等の影響 を注視する必要があります。 このような状況の中、当社グループは「Smiles for All.すべては、笑顔のために。」という企業スローガンの 下で「食を通じて社会に貢献する」「お客様に安全で安心な食品とサービスを提供する」ことを責務と考え取り組 むとともに、厳しい販売競争に対応するため、より一層のコスト削減並びに積極的な営業活動を推進してまいりま した。 この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は104,304百万円(前年同四半期比6.7%増)、営業 利益は10,379百万円(前年同四半期比78.2%増)、経常利益は11,060百万円(前年同四半期比64.4%増)、親会社 株主に帰属する四半期純利益は8,400百万円(前年同四半期比76.4%増)となりました。 なお、当第1四半期連結累計期間末の為替換算レートは、107.71円/米ドル(前第1四半期連結累計期間末は、 107.75円/米ドル)であります。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (略) 冷蔵事業は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により業務用商品を中心に荷動きが低調となりましたが、高 い在庫水準を維持出来たことや2020年5月に竣工した石狩新港物流センターの稼働効果に加え、通関・運送等の取 扱いも堅調に推移しました。その結果、売上高は5,389百万円(前年同四半期比7.3%増)、セグメント利益は新冷 蔵庫稼働に伴う減価償却費や人件費等の増加により273百万円(前年同四半期比19.1%減)となりました。 その他は、主に弁当・惣菜事業であります。売上高は10,691百万円(前年同四半期比14.1%減)、セグメント利 益は208百万円(前年同四半期比53.6%減)となりました。 (略)