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キムラユニティー/1億1300万円の経常赤字を計上(2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           売上高    営業利益  経常利益 当期純利益

2021年3月期第1四半期 11,314 △14.4  △131 ―  △113 ―   △101 ―

2020年3月期第1四半期 13,212 2.3    505 3.8  565 △10.1  305 △24.7

(注)包括利益 2021年3月期第1四半期  △147百万円 (―%) 2020年3月期第1四半期  434百万円 (118.3%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、国内では新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響による 経済活動の停滞等により個人消費や輸出の減少等により景気は急速に悪化しました。海外においても、国内同様に景気 減速が懸念され、一層先行き不透明な状況となっております。また、当社グループと関係の深い自動車業界でも、国内 外で加速しているCASE(コネクテッド・自動運転・シェアリング・電動化)への取り組み等の「100年に1度の大変革 期」を迎える中、世界的な販売低迷等により、先行き不透明な状況となっております。 このような環境の中で当社グループにおきましては、物流サービス事業における新型コロナウイルスの感染拡大の 影響に伴う受注量減少等により、売上高は11,314百万円(前年同期比14.4%減収)となり、営業損失は、主に物流サー ビス事業を中心に、受注量減少の影響等により131百万円(前年同期は営業利益505百万円)、経常損失は113百万円 (前年同期は経常利益565百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は、経常利益の減益等により101百万円(前年 同期は親会社株主に帰属する四半期純利益305百万円)となりました。 なお、主なセグメント別の売上高(セグメント間の内部売上を含む)、営業利益の状況は次の通りであります。

① 物流サービス事業

売上高は、国内包装事業において関東地区の受注量の増加要因はあったものの、国内外共に新型コロナウイルス感 染拡大に伴う一時的な操業停止等の影響により、7,688百万円(前年同期比16.7%減収)、営業利益は格納器具製品事業 において北米子会社KIMURA,INC.での業績改善はありましたが、包装事業の収益悪化等により、123百万円 (前年同期比82.0%減益)となりました。

② 自動車サービス事業

売上高は、新型コロナウィルスの影響による来店顧客の減少、営業時間の短縮等に伴う車両販売における国内子会 社株式会社スーパージャンボの販売台数の減少等により、3,411百万円(前年同期比8.0%減収)となりました。営業利 益は売上高の減収等により、63百万円(前年同期比39.4%減益)となりました。

③ 情報サービス事業

売上高は、主要顧客からのシステム開発延期の要請等により、166百万円(前年同期比28.6%減収)となりました。 営業利益は売上高の減収等により4百万円(前年同期比79.2%減益)となりました。

④ 人材サービス事業

売上高は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う客先での要員調整、採用見直し等が発生する中、積極的な拡販活動 や新規顧客の獲得に注力したこと等により、131百万円(前年同期比1.7%増収)となりました。営業利益は労務費の増 加等に伴う原価率の悪化により0百万円(前年同期比56.6%減益)となりました。

⑤ その他サービス事業

売上高は、売電サービスにより、15百万円(前年同期比2.5%減収)となりました。営業利益は6百万円(前年同期比 5.5%減益)となりました。

(略)

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