日本通運/ショールーム型の先端物流施設を開設 物流不動産・施設 2023.06.17 日通、ショールーム型の先端物流施設を開設 2020年7月30日 ~「NEX-Auto Logistics Facility(NEX-ALFA)」の稼働開始~ 当社は、東京都江東区の倉庫施設内に、かねてより建設中であったAI・IoT技術を活用したショールーム型の先端物流施設「NEX-Auto Logistics Facility(NEX-ALFA)」を開設し、7月22日(水)から稼働を開始しました。 (施設内観) (ロボットストレージシステム-AutoStore) (自動搬送ロボット-EVE) (プロジェクションピッキングシステム®) ※なお、ショールームへのご案内は、2020年10月以降を予定しております。 近年、物流業界は少子化・人口減少に伴う労働力不足が深刻化しており、また、政府が進める「働き方改革」への取り組みもあり、物流現場における自動化・省人化設備の導入が求められていますが、既存倉庫への先端物流機器の導入には、最適な機器の選定、レイアウト変更、作業フローの見直しのほか、投資資金負担などの諸課題をクリアする必要があります。 今般開設した「NEX-ALFA」は、物流センター内の各作業工程を細分化し、物流現場の効率化・省人化を実現するため、先端技術を活用した複数の物流機器を導入しています。また同施設ではアパレル関連の商品を取り扱い、シェアリングのモデルとして稼働し、入庫から保管・ピッキング・梱包・出庫に至るまでの物流センターとして実稼働している物流機器等をお客様に見学して頂く、ショールーム型の施設となっています。 当社は、お客様毎の施設、商材の特性等を踏まえ、お客様にとって最適な物流機器と当社の「現場力」を融合し、お客様のロジスティクスに関する課題解決に向けた、オーダーメイド型の物流ソリューションを提供していきます。 【導入した先端物流機器】 保管効率を最大限に高めたロボットストレージシステム 「AutoStore」 保管効率の向上、省人化を目的とした自動搬送ロボット 「EVE」 省人化を目的とした無人自動フォークリフト 「RACK FORK AUTO」 ロールコンビのガイドレス自動搬送装置 「AGV」 倉庫作業の省人化を目的とした追従運搬ロボット 「THOUZER(サウザー)」 画像処理技術を応用したデジタルピッキングシステム 「プロジェクションピッキングシステム®」 RFIDタグを活用した検品作業の効率化 「RFIDトンネルゲート」 (エントランス) (商談用ラウンジ) (プレゼンテーションルーム) 【施設概要】 名称 NEX-Auto Logistics Facility(NEX-ALFA) 住所 東京都江東区新砂2-4-10 日通新砂5号3階 床面積 2,998m2 関連リリースURL: https://www.nittsu.co.jp/press/2020/20200212-1.html