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日本貨物鉄道/「DBJ環境格付」が取得

グリーン物流(環境) 2023.06.17

「DBJ環境格付」の取得について

当社は、このたび株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」)の DBJ 環境格付において、 「環境への配慮に対する取り組みが十分」との格付を取得しましたので、お知らせします。 当社は、鉄道へのモーダルシフトをさらに推進し、地球温暖化に配慮した物流を提供する とともに、鉄道輸送を基軸とした総合物流企業へ進化していくことで、環境負荷低減のみな らず、お客様への最適なソリューションの提案を通じて、社会的責任を果たしてまいります。

1.DBJ 環境格付

「DBJ 環境格付」融資は、DBJ が開発したスクリーニングシステム(格付システム)に より、企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、得点に応じて融資条件を設定する、 世界で初めての融資メニューです。

2.格付理由

今回の格付では、以下の取り組みが高く評価されました。

(1)環境性能に優れた「HD300 形式入換機関車」(※1)の導入促進や、鉄道輸送の利 用による顧客側の CO2 排出削減量を積極的に見える化する等、事業活動を通じた 顧客の物流面における環境負荷低減に貢献する取り組みを拡大している点

(2)モーダルシフトの促進に向けて、2020 年 2 月に竣工した東京レールゲート WEST (※2)では、前年度の鉄道輸送利用量に応じて倉庫賃料の割引を行うインセンテ ィブ制度を設ける等、総合物流企業として事業間のシナジー効果を活かした施策 を展開している点

※1 貨物駅構内での貨車入換作業における環境負荷低減のため、小型ディーゼルエ ンジンと大容量リチウムイオン蓄電池を組み合わせたシリーズ式ハイブリッド 入換機関車。

※2 日本最大の貨物駅である東京貨物ターミナル駅構内にある当社初のマルチテ ナント型物流施設。鉄道の利用を通じて環境負荷低減が可能。

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