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日本GLP/岡山県総社市で「GLP 岡山総社3」を開発

物流不動産・施設 2023.06.17

岡山県総社市で「GLP 岡山総社Ⅲ」を開発
県内で希少なマルチテナント型物流施設

   物流不動産およびその関連テクノロジーに特化した事業会社である日本GLP 株式会社(本社所
在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之(以下「日本GLP」))は、岡山県総社市で延床
面積約32,000 ㎡の先進的型物流施設「GLP 岡山総社Ⅲ」の開発を行うことを決定しましたので
お知らせします。2021 年5 月着工予定、2022 年3 月竣工予定です。
 
  「GLP 岡山総社Ⅲ」は、両備ホールディングス株式会社が開発・造成した「岡山総社IC 流通セ
ンター」内に立地します。岡山自動車道の「岡山総社IC」に至近で、山陽自動車道へのアクセスも
良く近畿、中国、四国および九州地方をつなぐ、西日本の物流結節点として広域配送に最適な立地
です。また、岡山県総社市に県内初のマルチテナント型の免震物流施設として竣工し、現在満床稼
働中の「GLP岡山総社Ⅰ」および「GLP 岡山総社Ⅱ」に次ぐ3 棟目の開発物件となります。
 
  「GLP 岡山総社Ⅲ」は、最大4 テナントの入居が可能な地上3 階建ての施設として計画されて
おり、ニーズに応じて2 層使いもできる効率的なフロアオペレーションを実現します。施設面の
特徴は汎用性の高い基本的な倉庫仕様に加えて、床の耐荷重強化や、荷物用エレベータの搬送能
力向上、バースの拡張など10 以上の豊富なオプションの中から個別ニーズに合わせてカスタマ
ーがセレクトでき、施設スペックを充実させることが可能な点です。また、出荷をスムーズに行
える両面バースを備え物流業務の効率化をサポートするほか、出幅5.5mの庇および高さ5.2mの
オーバースライダーをトラックバースに設けることで雨天時にも作業しやすい環境を確保しま
す。就労環境への配慮としては、庫内で働く人やトラックドライバーが利用できるコンテナを用
いたコンテナハウス型の休憩スペースを屋外に設置することで、アメニティの充実を図ります。
また、庫内に大型シーリングファンを設置し、作業がしやすく快適な環境を提供します。
 
 さらに、隣接するマルチテナント型施設「GLP 岡山総社Ⅰ」および「GLP 岡山総社Ⅱ」との一体
運用により、カフェテリア・売店、駐車場などの共用サービスを利用できることに加え、緊急時
における免震施設としての管理機能や防災機能を連携することで、テナントの円滑で安心・安全
な施設運営に貢献します。
 
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                                       「GLP 岡山総社Ⅲ」外観完成イメージ
 
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                        「GLP 岡山総社Ⅲ」コンテナハウス型休憩スペース完成イメージ
 
   日本GLP 代表取締役社長の帖佐義之は、「日本GLP は2012 年に初めて総社市での開発を決定し
ましたが、2013 年に『GLP 岡山総社I』、2015 年に『GLP 岡山総社II』を竣工して以来、高い稼
働率にて施設運用を行って参りました。同市は近畿、中国、四国、九州地方への配送拠点として優
れており、この度『GLP 岡山総社III』の開発により、さらに物流拠点としての発展に貢献できると
考えております。『GLP岡山総社I』、『GLP 岡山総社II』に加え『GLP 岡山総社Ⅲ』の開発により、
より幅広いバリエーションを提供できることとなり、今後も引き続き幅広い業種の企業の皆さまの物
流業務の効率化をサポートして参ります」と述べています。
 
  日本GLP は「GLP 総社III」の開発を含め岡山県で合計5 棟の物流施設の開発および運営をし
ています。
 
  「GLP 総社III」は、GLP がグローバルな政府系投資機関および年金基金からの出資により、
2018 年12 月に設立した物流不動産開発ファンド「GLP ジャパン・ディベロップメント・パート
ナーズIII」による開発物件となります。
 
■施設概要
施設名:「GLP 岡山総社Ⅲ」
所在地:岡山県総社市
敷地面積:約21,000 ㎡
延床面積:約32,000 ㎡
構造:地上3 階/耐震・鉄骨造
着工:2021 年5 月
竣工:2022 年3 月(予定)
認証取得:CASBEE 認証 取得(予定)
 
                広域地図
               hp3.jpg
                                     以上

 

  日本GLP 株式会社について(http://www.glprop.co.jp/
  日本GLP 株式会社は、2009 年3 月に設立されたGLP の日本法人です。日本の主要な物流拠点
を網羅する都市で、105 棟・総延床面積約556 万㎡の物流施設を運営しており、都市の生活や経
済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供していま
す。GLP では、事業展開している地域社会およびその環境に配慮し、持続可能な社会の形成に貢
献すべく包括的なESG ポリシーを策定しています。

   GLP Pte Ltd.について(http://www.glprop.com/)
 GLP Pte. Ltd. (GLP)は物流、不動産、インフラストラクチャー、金融をはじめとするセクタ
ーおよびその関連テクノロジーを対象とする世界的な投資会社です。投資および施設運営の専門
知識を有し、顧客そして投資家の皆様に新たな価値を提供しています。日本、ブラジル、中国、
ヨーロッパ、インド、米国において事業を展開しており、不動産およびプライベートエクイティ
ファンドにおいて890 億米ドルの資産を運用しています。2020 年には、Private Equity Real Estate
(以下「PERE」)が主催する「2019 年PERE Awards」の「Firm of the Year」(グローバル)およ
び「Industry Figure of the Year」(グローバル)、また「Firm of the Year」(日本)をはじめ、グル
ープでは合計8 部門で受賞をしています。

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