セブン‐イレブン・ジャパン/サプライチェーンを通じた食品ロス削減の取り組みが経済産業省「サプライチェーン イノベーション大賞2020」の優秀賞・特別賞を受賞 グリーン物流(環境) 2023.06.17 サプライチェーンを通じた、セブン‐イレブンの食品ロス削減の取り組みが経済産業省「サプライチェーン イノベーション大賞2020」の優秀賞・特別賞を受賞 株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:永松文彦)は、サプライチェーンを通じた食品ロスの取り組みを継続して行っており、この度、経済産業省の「サプライチェーン イノベーション大賞 2020」において、優秀賞と特別賞を受賞いたしました。 セブン‐イレブンでは、①オリジナルデイリー品の製造工場での衛生管理レベル向上による消費期限の延長や、②配送センターにおける在庫処分費用の削減、③販売期限の近づいた商品にnanacoポイントを付与する「エシカルプロジェクト」による食品ロス削減の取り組みが評価されました。 今後も、サプライチェーン全体における食品ロス削減や生産性向上に向けて、その中心を担う責任を持ち、持続可能な社会の実現を目指してまいります。 ※「サプライチェーン イノベーション大賞」とは、サプライチェーン全体の最適化に向け、製造・配送・販売の各層の協力の下、優れた取り組みを行っている企業に対する表彰制度です <取り組みの詳細> ■製造■ 商品製造の専用工場 オリジナルデイリー商品の製造工場では、専用工場の優位性を活かした技術革新により、製造工程や温度・衛生管理を見直すことで、安全・安心を保ちつつ、味・品質を高めながら消費期限の延長を実現。※24時間以上、店頭で販売できる商品は、オリジナルデイリー品のうち84%(首都圏の場合。エリアにより異なります)。これまでは午前11時までに店舗で発注していた商品の一部を、午前9時に変更することで工場での受注から製造・出荷のリードタイムを延長し、工場での食品残渣を削減(北海道、沖縄エリアにて実施)。 ■配送■ 物流・共配センター 取り扱い終了を店舗に案内後、取り扱い終了まで店舗に納品をするため、配送センターで在庫を抱えていたものを、2020年6月より、取り扱い終了の案内後は配送センターの在庫状況に合わせて、未納とする事も可能にする取り組みを実施。これにより、配送センターでの適正な在庫管理を実現。 ■販売■ セブン‐イレブン店舗 販売期限が近付いたおにぎりや弁当等を購入いただいたお客様に、セブン‐イレブン店頭価格(税抜)の5%分のnanacoボーナスポイントを付与。2020年5月11日~6月10日の期間で、食品ロス削減効果(全国平均)は昨年比で約2割削減しました。※お弁当や麺類等、対象7つのカテゴリー商品で前年同時期と比較した1店あたりの廃棄金額 <ご参考>経済産業省「サプライチェーン イノベーション大賞2020」HPhttps://www.meti.go.jp/policy/economy/distribution/shh_scitaisyou.html