日本貨物鉄道/5月のコンテナ・車扱の合計は前年比 79.2% 物流全般 2023.06.17 輸送動向について(2020年5月分) 1.輸送概況 コンテナは、新型コロナウイルス感染症による生産低迷の影響を受け、紙・パルプ、食料 工業品、化学工業品、自動車部品などの品目で前年を大きく下回った。食料工業品は特に外 食産業向けビールの輸送が減となった。農産品・青果物は、外食産業向けの需要減に伴い、 九州からの玉葱の発送が低調に推移した。積合せ貨物は、企業間輸送の荷量が低下した影響 を受けるも、消費者向けの取引等により他品目に比べると下げ幅が少なかった。その結果、 コンテナ全体では、前年比 80.0%となった。 車扱は、緊急事態宣言に伴う外出自粛の影響で、ガソリンを中心とした石油の需要が大き く下回り、車扱全体では前年比 76.8%となった。 コンテナ・車扱の合計では、前年比 79.2%となった。 (略) 以下、詳細は下記アドレスを参照ください。 輸送動向について(2020年5月分)