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大王製紙/子会社のダイオーロジスティクスがケイジー物流の株式を取得

物流全般 2023.06.17

当社子会社によるケイジー物流株式会社の株式取得に関するお知らせ

当社子会社であるダイオーロジスティクス株式会社(以下「DLC」といいます。)は、本日(2020 年5月27日)開催の取締役会において、関東および九州に物流拠点を持つケイジー物流株式会社(以 下、「ケイジー物流」といいます。)の全株式を取得すること(以下、「本株式取得」といいます。) を決議し、ケイジー物流を子会社化(当社の孫会社化)することになりましたので、下記のとおりお 知らせいたします。

1. 株式取得の理由

当社は現在、2018年5月に公表いたしました第3次中期事業計画「Move on 革進と飛翔」の達成に 向け、紙・板紙事業とホーム&パーソナルケア(以下、「H&PC」といいます。)事業を横断した抜本的 な構造改革、H&PC事業のグローバルな事業拡大と収益力強化等の成長戦略に取組んでおります。 当社は総合製紙メーカーとして、1943年の創業以来着実に成長を続けてきました。なかでも、1979 年に市場参入した、ティシューペーパーやトイレットペーパー等の衛生用紙事業において、高いブラ ンド認知度を誇る「エリエール」をはじめ、ベビー用紙おむつ「GOO.N」、大人用紙おむつ「アテント」 等で確固たる地位を築いてまいりました。特に、衛生用紙においては、2017年にM&Aで取得したブラン ドの全国生産をはじめ、2018年には川之江工場(愛媛県四国中央市)、行田工場(埼玉県行田市)の稼働 など、国内供給能力を高めてきており、今後もさらなる供給体制の強化を進めていく方針です。今後 の国内販売量のさらなる増加に伴い、輸送能力の増強も必要となるものと考えております。 当社は衛生用紙トップメーカーとして、今後さらなる商品の安定供給体制と国内の収益力強化に向 けた物流ネットワークの構築のため、特にDLCを通じた、生産拠点と需要地を結ぶ幹線物流に加えて、 各需要地でのエリア内物流の構築による、安定供給体制の強化に取り組んでまいりました。 物流事業においては、近年業界を取り巻く環境も厳しく、トラック乗務員の採用についても困難な 状況が続いていますが、当社はかかる状況においても、各需要地での安定供給体制の強化を図るため、 2018年より、生産拠点に隣接した大型物流倉庫を静岡県、岐阜県、愛媛県に計4拠点稼働し、従来分 2 散していた倉庫を集約するとともに、衛生用紙においてパレット輸送を開始することにより、物流の 効率化を図ってまいりました。 ケイジー物流は、49 年の業歴を有し、自動車部品輸送を中心に輸送と倉庫業務のノウハウを堅実に 蓄積しており、また、関東を中心に九州にも営業所があり、約 70 台のトラックおよび乗務員を有して いることが強みであると認識をしております。本株式取得により、消費地におけるケイジー物流の物 流ネットワークと当社グループの製品配送を組み合わせることや、復荷を活用したグループ外への販 売をさらに向上させていくことによるシナジー効果が見込めるとともに、需要地におけるさらなる安 定供給体制の強化に繋がるものと判断しております。

(略)

以下、詳細は下記アドレスを参照ください。

2020年05月27日適時開示

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