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名古屋鉄道/運送事業の営業収益は前年比1%増、営業利益は前年比10・5%減(2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

       営業収入  営業利益   経常利益   当期純利益

2020年3月期 622,916 0.1  47,363 △4.2  49,288 △4.5  28,879 △5.2

2019年3月期 622,567 2.9  49,455 5.3   51,599 6.2   30,457 6.2

(注)包括利益 2020年3月期  18,380百万円 (△34.4%) 2019年3月期  28,037百万円 (△28.1%)

(略)

(1)当期の経営成績の概況

当期(2019年4月1日から2020年3月31日まで)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に、緩や かな回復基調で推移していたものの、新型コロナウイルス感染症の影響により大幅に下押しされ、厳しい状況に転 じました。 このような状況のもと、当社グループでは2年目に入った中期経営計画に基づき、2030年に向けて新たな魅力や 価値を創造し、持続的に成長していく企業グループとなるため、各事業部門において積極的な営業活動に努めまし た。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響が、交通事業、レジャー・サービス事業、流通事業を中心に、各セ グメントで発生した結果、営業収益は622,916百万円(前期比0.1%増)、営業利益は47,363百万円(前期比4.2% 減)となりました。経常利益は、営業減益に加え営業外損益が悪化し49,288百万円(前期比4.5%減)となりまし た。親会社株主に帰属する当期純利益は、整理損失引当金戻入額が増加したことなどにより特別損益が改善したも のの、経常減益により28,879百万円(前期比5.2%減)となりました。 セグメント別の主な取組み及び経営成績は、次のとおりであります。

(略)

②運送事業

〔主な取組み〕

トラック事業では、名鉄運輸㈱は、輸送コストに応じた運賃改定交渉に継続して取組み、収益性の向上に努めま した。また、奈良大和支店の新規開設などによるグループネットワークの強化を進め、積極的に新たな顧客需要の 取込みを図りました。

〔経営成績〕

運送事業の営業収益は、トラック事業における運賃単価の上昇を主因に138,220百万円(前期比1.0%増)となり ました。一方、営業利益は、人件費や減価償却費の増加により5,342百万円(前期比10.5%減)となりました。

(略)

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