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西日本鉄道/経常利益は前年比25・7%減(2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

       営業収益    営業利益    経常利益  当期純利益

2020年3月期 389,446 △1.9  16,411 △18.6  14,322 △25.7  6,678 5.5

2019年3月期 396,835 5.8   20,171 △1.3   19,271 △6.9  6,330 △45.3

(注) 包括利益 2020年3月期 2,244百万円( 54.5%) 2019年3月期 1,452百万円( △91.4%)

(略)

(1)当期の経営成績の概況(略)

当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用情勢の改善などにより緩やかな回復が継続していましたが、米中通商 問題の影響の長期化や、消費税増税の影響による消費の低迷に加え、年度末にかけては新型コロナウイルス感染症の影 響もあり、厳しい状況にあります。感染症の影響を現時点で予測することは困難であり、先行きが見通せない状況が続 くと予想されます。 このような事業環境のもと、当連結会計年度の営業収益は、国際物流事業での米中通商問題の影響による取扱高の減 少や、ホテル事業やバス事業での感染症の流行拡大の影響などによる減収、住宅事業での分譲販売区画数の減少などに より、3,894億4千6百万円(前期比 1.9%減)となりました。 営業利益は164億1千1百万円(前期比 18.6%減)となりました。 経常利益は、持分法による投資損失の増加などもあり143億2千2百万円(前期比 25.7%減)となりました。  親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損失の減少などにより66億7千8百万円(前期比 5.5%増)となりまし た。 各セグメントの実績は次のとおりです。  第1四半期連結会計期間の期首に、会社分割を伴う連結子会社の組織再編を実施し、一部連結子会社において、セグ メントの区分を変更しています。 なお、前連結会計年度のセグメント情報については、当該変更後の区分に基づき作成したものを開示しています。  また、当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度のセグメン ト情報については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額を開示 しています。

(略)

④物流業  

国際物流事業では、前期に子会社化したNNR GLOBAL LOGISTICS FRANCE SASの寄与があったものの、米中通商問題 の影響等による航空輸出取扱高や航空輸入取扱高の減少などにより減収となりました。これらの結果、物流業の営 業収益は994億4千2百万円(前期比 3.7%減)、営業利益は22億3千8百万円(前期比 20.8%減)となりまし た。 国際貨物取扱高は、航空輸出で 10.3%減(前期比)、航空輸入で 8.8%減(前期比)、海運輸出で 0.2%増(前 期比)、海運輸入で 2.3%増(前期比)となりました。

(略)

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