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横浜冷凍/経常利益は前年比19・8%増(2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2020年3月期  決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

       売上高    営業利益   経常利益   当期純利益

2020年3月期 416,031 3.7  28,348 19.8   31,350 19.8  23,379 26.8

2019年3月期 401,064 3.2  23,661 △11.2  26,169 △8.4  18,438 0.0

(注)包括利益 2020年3月期 18,581百万円 (△19.7%) 2019年3月期 23,124百万円 (50.5%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、消費税増税に加え、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う 外出自粛やインバウンド需要の減少などにより大幅に悪化しました。一方、海外においても同感染症の終息の見通 しが立っておらず、連鎖的に経済の減速が懸念されるなど、先行き不透明な状況が続いています。 当社が関わる食品販売業界においては、10月の消費税増税に伴う消費マインドの低迷や人手不足に伴う人件費・ 物流費の高騰、新型コロナウイルス感染拡大による荷動きの低迷等、引き続き厳しい状況が続いています。 このような状況のもと当社グループは、最終年度となりました第六次中期経営計画「Growing Value 2020」(3 ヵ年)に基づき、冷蔵倉庫事業では「マーケットインに応える革新と進化」を目指し、食品販売事業では「食料資 源の開発と食プロデュースによる安定供給構造の構築」を目指して、事業運営方針の各施策に取り組んでいます。 その結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の連結経営成績は、売上高58,375百万円(前期比19.0% 減)、営業利益1,914百万円(前期比27.2%減)、経常利益2,189百万円(前期比23.8%減)、親会社株主に帰属す る四半期純利益1,282百万円(前期比28.7%減)となりました。 なお、当社の調達力・開発力・販売力をさらに強固なものとし、迅速な戦略・意思決定を図るため、2020年1月 1日付で連結子会社である㈱アライアンスシーフーズと㈱クローバートレーディングの吸収合併を実施しました。

セグメントごとの業績は次のとおりです。

(冷蔵倉庫事業)

当第2四半期連結累計期間は増収増益となりました。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う国内外の荷動きの停 滞から貨物の入出庫が減少し、荷役料が減少しました。しかし、前期から続く高い在庫水準は継続しており、保管 料収入が増加し、増益に寄与しました。タイの連結子会社THAI YOKOREI CO.,LTD.は、畜産品は増加しましたが、 果物の不作に伴い在庫水準が落ち着いたため、減益となりました。 以上の結果、冷蔵倉庫事業の業績は、売上高14,249百万円(前期比1.3%増)、営業利益3,536百万円(前期比 1.8%増)となりました。

(略)

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