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日本コンセプト/経常利益は前年比23・5%減(2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高  営業利益  経常利益  四半期純利益

2020年12月期第1四半期 3,150 1.4  345 △28.1  364 △23.5  258 △23.0

2019年12月期第1四半期 3,108 5.1  481 10.5   476 13.7   335 14.5

(注) 包括利益 2020年12月期第1四半期 213百万円( △36.8%) 2019年12月期第1四半期 337百万円( 47.5%) 

(略)

(1)経営成績に関する説明(略)

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出が弱含むなかで製造業を中心に弱さが一段と増した状態 が続いていたものの、雇用・所得環境の改善が続き、緩やかな回復基調でスタートいたしました。しかしながら、 新型コロナウィルスの感染の拡大に伴い緊急事態宣言が発令されると、不要不急の外出の自粛や在宅勤務が進み、 小売り・飲食サービス業などを中心に売上が大幅に低下するなどの影響が出ております。 一方、世界経済に目を向けますと、新型コロナウィルスの拡大により厳しい移動制限が設けられた中国を始め、 感染症の世界的大流行により欧州、アメリカ、東南アジア等でも、経済活動の抑制により厳しい状況が続くと見込 まれ、景気の先行きが不透明な状況となっております。 当社グループは、このようなビジネス環境のなか、主に中国からの輸入取引は昨年実績を下回ることとなりまし たが、従来は中国から輸出されていた貨物が日本からの輸出取引に切り替えられた取引を取り込むことにより、当 第1四半期連結累計期間における売上高は、前連結累計期間を42百万円上回る3,150百万円(前期比+1.4%)を確保 しました。 利益面におきましては、取引を見込んでいた地域と実際の輸送ニーズの発生した地域にずれが生じたことにより、 タンクコンテナの需要と供給にアンバランスな状況が発生したことに伴う調整費用が生じたうえ、前年度に実施し た設備投資に伴い減価償却費が増加したこともあり、営業利益は345百万円(前期比△28.1%)に留まりました。な お、経常利益につきましては、為替差益を27百万円計上したことから364百万円(前期比△23.5%)となりました。

(略)

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