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大運/増収増益も1800万円の純損失を計上(2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結))

決算短信 2023.06.17

2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
単位・百万円  

       売上高  営業利益  経常利益 当期純利益

2020年3月期 7,410 0.6  △12 -   131 9.7   △18 -

2019年3月期 7,365 7.3  10 △72.0  119 △31.5  △20 -

(略)

(1)当期の経営成績の概況

当期における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概 要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の概要 当期の日本経済は、企業収益は堅調に推移し、所得環境の改善から緩やかな景気回復基調が継続していました。 しかし、10月より施行された消費税増税の影響による一部停滞に加え、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴 う外出自粛による個人消費の冷え込み、世界的な経済活動の停滞による輸出入の急減、先行き不透明感の強まりに よる設備投資の抑制により、急激な落ち込みが避けられない状況にあります。 このような状況の中、当期における当社の業績につきましては、積極的な営業展開や料金の適正化を推し進めた ことにより営業収入は堅調に推移したものの、外注費の増加などのコスト上昇や、コロナショックにおける2月以降 の輸送需要の低迷等により、営業利益は前年比で大きく減少しております。 なお、特別利益36,587千円を計上しておりますが、その内訳は、固定資産売却益9,698千円、投資有価証券売却益 26,888千円となっております。また、特別損失141,784千円の内訳は、投資有価証券売却損81,103千円、投資有価証 券評価損60,002千円等でありました。 以上の結果、当期における営業収入は前期比+45,244千円(+0.6%)の7,410,713千円となりました。営業損失は △12,679千円(前年同期は営業利益10,818千円)となりました。経常利益は前期比+11,584千円(+9.7%)の 131,347千円となりました。当期純損失は、△18,379千円(前年同期は当期純損失△20,516千円)となりました。 セグメントの業績を示しますと、次のとおりであります。

1.港湾運送事業

当社の主要セグメントである当セグメントにおきましては、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高 を除く)は、前期比+37,749千円(+0.5%)の7,164,485千円で、全セグメントの96.7%を占めております。 諸経費増加やコロナウイルス感染の影響等により、セグメント利益(営業利益)は、前期比△25,253千円(△ 6.5%)の366,078千円となりました。

2.自動車運送事業

当セグメントにおきましては、料金見直しによりセグメント利益は回復傾向にあります。 この結果、営業収入は、前期比+9,097千円(+3.9%)の242,448千円で、全セグメントの3.3%を占めておりま す。 セグメント利益(営業利益)は、前期比+41,398千円の、5,572千円となりました。

3.その他

当セグメントにおきましては、引き続き、海上保険収入が伸び悩みました。 この結果、営業収入は、前期比△1,602千円(△29.8%)の3,779千円で、全セグメントの0.1%を占めておりま す。 セグメント利益(営業利益)は、前期比△1,586千円(△30.0%)の3,708千円となりました。

(略)

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