NEWS

物流ニュース

ヒガシトゥエンティワン/経常利益は前年比14・1%増(2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

       売上高    営業利益 経常利益 当期純利益

2020年3月期 25,111 6.9   996 12.5  1,055 14.1  691 18.3

2019年3月期 23,499 12.5  885 9.2   925 13.7   584 16.6

(注) 包括利益 2020年3月期 663百万円( 16.5%) 2019年3月期 569百万円( 6.8%)

(略)

(1)当期の経営成績の概況

当連結会計年度(2019年4月1日~2020年3月31日)におけるわが国の経済は、輸出が引き続き弱含むなかで、 製 造業を中心に弱さが一段と増した状態が続いているものの、良好な雇用・所得情勢や各種政策の効果もあり、横ば いの状況で推移いたしました。一方で、新型コロナウイルス感染症によるインバウンド需要の低迷、消費行動や企 業活動の制限等の影響もあり、先行き不透明な状況が一段と強まりました。 物流業界においては、ネット通販の市場拡大に伴う物流需要が拡大傾向にあるものの鉄鋼や自動車関連の生産関 連貨物の荷動きが弱く、総じて低下傾向で推移いたしました。 このような状況のもと当社グループは、「3ヵ年計画(2019年3月期~2021年3月期)」の2年目として、新規顧 客の積極的な開拓及び既存顧客への深耕拡大に努め収益基盤を強化し、戦略事業であるオフィスサービス事業、3 PL事業、ビルデリバリー事業の領域拡大による更なる収益力の向上に取り組んでまいりました。 その結果、当連結会計年度の業績は、売上高251億11百万円(前年同期比6.9%増)、営業利益9億96百万円(同 12.5%増)、経常利益10億55百万円(同14.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は6億91百万円(同18.3% 増)となり、「3ヵ年計画(2019年3月期~2021年3月期)」の目標である売上高250億円、経常利益10億円を1年前 倒しで達成する事ができました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

①運送事業

当事業につきましては、売上高は172億9百万円(前年同期比6.6%増)となり、セグメント利益は18億34百万円(同 13.4%増)となりました。これは主に、事務所移転作業が増加したことによるものです。

②倉庫事業

当事業につきましては、売上高は58億72百万円(前年同期比7.1%増)となり、セグメント利益は6億55百万円(同 11.6%増)となりました。これは主に、2019年10月に稼働した大型物流センター(東大阪)が大口得意先からの庫内 業務を受注したことによるものです。

③商品販売事業

当事業につきましては、売上高は6億45百万円(前年同期比4.9%減)となり、セグメント利益は10百万円(同15.3% 減)となりました。これは主に、Windows10移行に伴うPCの入替作業で不要となった買取PCのリユース会社への販売 による売上が増加した一方、大口得意先に対する資材販売が減少したことにより、セグメント利益が減少いたしま した。

④ウエルフェア事業

当事業につきましては、売上高は8億83百万円(前年同期比3.6%増)となり、セグメント利益は6百万円(前年同期 は89百万円の損失)となりました。これは主に、前年度開設した新拠点が本格稼働したことにより、売上が増加した ことによるものです。

⑤その他

当事業につきましては、売上高は5億円(前年同期比45.7%増)となり、セグメント利益は67百万円(同193.1%増)と なりました。これは主に、PCのキッティング作業等が増加したことによるものです。

(略)

Translate »