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伊勢湾海運/経常利益は前年比25・1%減(2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2020年3月期  決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

       売上高    営業利益   経常利益   当期純利益

2020年3月期 47,502 △7.1  2,257 △34.2  2,803 △25.1  1,613 △25.6

2019年3月期 51,133 9.1   3,432 53.7   3,745 35.2   2,168 31.9

(注)包括利益 2020年3月期 1,457百万円 (△13.4%) 2019年3月期 1,683百万円 (△21.1%)

(略)

(1)当期の経営成績の概況

当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用情勢や所得環境の改善などを背景に緩やかな回復基調で持続してい たものの、米中貿易摩擦の長期化や中国経済の景気減速、更には、年明け以降、新型コロナウイルスの世界的な感染 拡大により国内外の景気は急速に悪化しており、厳しい状況となってきました。 名古屋港における物流業界の輸出入貨物におきましても、不安定な中国経済等の影響により、減少傾向となりまし た。 このような状況のもと、当社グループにおきましてはコスト管理の徹底と業務の効率化を一層推し進め、企業体質 の強化を図ってまいりました。厳しい環境下でも当社はグループの総力を結集し、企業として成長し続けることを命 題としております。また、これまで築き上げてきた国内及び海外拠点のネットワークを駆使し、グローバルかつ多様 化する顧客のニーズに対応すべく営業活動を推進してまいりました。 こうした取り組みを進めてまいりましたが、当社グループにおきましては、輸出鉄鋼製品を始めとした取扱貨物量 全般が伸び悩んだことにより、当連結会計年度の売上高は475億2百万円となり、前連結会計年度に比して7.1%減と なりました。 作業種別の内訳は次のとおりであります。 船内荷役料73億9百万円(前連結会計年度比0.8%増)、はしけ運送料1億15百万円(同5.2%増)、沿岸荷役料71億 43百万円(同12.9%減)、倉庫料27億68百万円(同10.3%増)、海上運送料85億12百万円(同10.3%減)、陸上運送 料62億63百万円(同8.7%減)、附帯作業料153億円(同8.0%減)、手数料90百万円(同2.7%減)であります。 利益面におきましては、減収による影響により、営業利益は22億57百万円(前連結会計年度比34.2%減)、経常利 益は28億3百万円(同25.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は16億13百万円(同25.6%減)となりました。

(略)

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