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ハマキョウレックス/経常利益は前年比2・5%増(2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

       売上高   営業利益  経常利益  当期純利益

2020年3月期 122,471 5.7  10,190 2.8  10,618 2.5  6,233 5.6

2019年3月期 115,919 12.0  9,913 9.8  10,362 8.9  5,905 5.9

(注)包括利益 2020年3月期  7,223百万円 (5.2%) 2019年3月期  6,866百万円 (5.8%)

(略)

(1)当期の経営成績の概況

当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかな回復基調で推移していましたが、2019年10月に実施された消費 増税等により個人消費が停滞し、足踏み状態となりました。また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染 拡大により、国内外の経済が大きく影響を受け、先行きは極めて不透明な状況にあります。 当業界におきましても、個人消費の低迷や人手不足等、経営環境は引続き厳しい状況が続いております。 こうした中、当企業グループの当連結会計年度は、営業収益1,224億71百万円(前年同期比5.7%増)、営業利益 101億90百万円(同2.8%増)、経常利益106億18百万円(同2.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益62億33百 万円(同5.6%増)となりました。

各セグメント別の営業状況は、次のとおりであります。 (営業収益につきましては、セグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおりません)

(物流センター事業)

当連結会計年度の営業収益は、685億95百万円(前年同期比11.6%増)、営業利益は75億34百万円(同14.6%増)と なりました。 増収増益の主な要因につきましては、物流センター運営の充実と前連結会計年度及び当連結会計年度に受託した センターが順次業績に寄与したこと、2018年12月に㈱HMKロジサービス、2019年12月に㈱シティーラインを子会社 化したことによるものであります。 また、新規受託の概況につきましては、15社の物流を受託しております。 稼働状況につきましては、前期受託した1社を含めた16社のうち15社が稼働しております。残りの1社につきま しては、2020年4月以降の稼働を目指し準備を進めてまいります。 物流センターの総数は、前連結会計年度末比2センター増加し、117センターとなりました。 なお、2021年3月期には愛知県内で自社センター(延床面積3,300坪)の建設を予定しております。 引続き日々収支、全員参加、コミュニケーションを徹底して行い、収支改善に向け取組んでまいります。

(貨物自動車運送事業)

当連結会計年度の営業収益は、538億76百万円(前年同期比1.1%減)、営業利益は26億48百万円(同20.4%減) となりました。 営業収益につきましては、運賃値上げ交渉や連結子会社の増加による効果があったものの、物量の減少や前連結 会計年度に連結子会社が決算期変更したことによる影響で5億92百万円減少いたしました。営業利益につきまして は、特別積合事業において、幹線便の見直しによる輸送コストの抑制をしたものの、物量減少による営業収益の減 少と、配達にかかる外注費の増加にともない、6億80百万円減少しております。 今後につきましては、営業収益確保にむけ、運賃値上げ交渉及び物量確保等を継続していくとともに、幹線便の 見直しによる更なる輸送コストの抑制や、グループ内での取引の拡大を進めてまいります。

(略)

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