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大宝運輸/営業収益は前年比1%増、経常利益は前年比45・7%減(2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結))

決算短信 2023.06.17

2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
単位・百万円  

       営業収益  営業利益   経常利益  四半期純利益

2020年3月期 8,466 1.0   106 △45.1  123 △45.7  62 △59.4

2019年3月期 8,386 △0.2  194 △5.3   228 △1.8  153 △38.7

(略)

(1)経営成績に関する分析

① 当期の経営成績

当事業年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境に改善が見られ緩やかな回復基調となりましたが、米国 と中国の貿易摩擦に伴う世界経済や新型コロナウィルス感染症の世界的な拡大等の影響により景気の先行きへの不 透明感が強まっている状況にあります。 わが国の運輸業界を取り巻く環境は、運賃単価の引き上げなどによる収益改善の動きは着実にみられるものの、 乗務職員や倉庫作業における人員不足が慢性化してきており、経営環境は一層厳しさを増しております。しかしな がら人員不足の中で優秀な人材を確保するために、やりがいを持って働いてもらえるよう、処遇改善や長時間労働 の是正など、労働環境の整備に図ると同時に、安全教育についてもより一層の充実を目指し、今後もお客様に安心 してご利用いただける質の高いサービスの提供に努めてまいります。このような経営環境の中、前事業年度と比較 して、営業収益は若干増加し、経常利益は新規倉庫開所にかかる経費が発生したことにより減益となりました。 その結果、営業収益は84億66百万円(前期比1.0%増)、経常利益は1億23百万円(前期比45.7%減)、当期純利 益は62百万円(前期比59.4%減)となりました。

② 次期の見通し

次期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、先行きが不透明な状況が続いていること から現時点での事業への影響について適正かつ合理的な算定が困難であるため、開示をしておりません。今後の動 向を見極めながら、適正かつ合理的な算定が可能になった時点で速やかに開示を行う予定であります。

(略)

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