光南工業/水素ステーションを開設 グリーン物流(環境) 2023.06.17 アイシングループの光南工業が水素ステーションを開設~来る水素社会の実現に向け、水素エネルギーの普及に貢献していく~※光南工業株式会社からのニュースリリースです 当社の関連子会社である光南工業株式会社(本社:愛知県豊田市、取締役社長:中野貴文 以下、光南工業)は、日本水素ステーションネットワーク合同会社(JHyM)と共同で、愛知県刈谷市に水素ステーションを開設することを決定しました。2021年4月の開業を目指し、準備を進めていきます。 光南工業は、石油・ガスのエネルギー販売と当社のガスヒートポンプエアコン(GHP)の空調工事・機器販売を軸に、事業を展開しています。また、将来のエネルギーの脱炭素化を視野に入れ、今回の水素ステーション開設を機に、石油由来からクリーンなエネルギーへの転換を推進する事業への参入を進めていきます。 また、エネルギー使用の削減と水素を中心としたクリーンエネルギーの活用を進めるため、当社と刈谷市に本社を置くトヨタグループ各社は、従業員の通勤バスとして燃料電池バス(SORA※)の導入を検討しています。 アイシングループは、低炭素技術を基本に、GHP、家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(エネファーム)、ガスエンジンコージェネレーションシステム(コレモ)などの普及に努めてきました。これからもSDGsにおける「地球温暖化防止」「クリーンエネルギー転換への推進」を優先課題と捉え、脱炭素、循環型社会に向けたエネルギー関連の開発を推進し、水素を活用する脱炭素技術の高度化をより一層進めることで、持続可能な社会に貢献していきます。 ※SORA・・・トヨタ自動車が販売する燃料電池バス 【水素ステーション 概要】 名称 光南刈谷水素ステーション (仮称) 開業時期 2021年4月 所在地 愛知県刈谷市昭和町2丁目18番地 設備仕様 ・オフサイト式の定置型ステーション ・充填能力 300Nm3/時間 ・充填圧力 82Mps ・ドライブスルー洗車機設置 【水素ステーション 完成予想図】 【光南工業株式会社 会社概要】(2020年4月現在) 設立 昭和34年2月2日 資本金 78百万円 株主 アイシン化工(株)、アイシン精機(株)、アイシン開発(株)、 アイシン高丘(株)、アイシン・エィ・ダブリュ(株) 売上高 219億円(2019年3月期) 従業員数 127名(2020年3月末現在) 取締役社長 中野 貴文 本社所在地 〒473-0928 愛知県豊田市生駒町寿18番地 営業所 北海道営業所(苫小牧市)・東北営業所(仙台市)・北陸営業所(富山市)・九州営業所(菊池郡) サービス・ ステーション 豊田市(1)・刈谷市(1)・安城市(2)・西尾市(1)・岡崎市(1)・名古屋市(1)