山九/国内中小企業向け、アフリカ輸出業務サポートを開始 物流全般 2023.06.17 国内中小企業向け、アフリカ輸出業務サポートの開始について ~ブロックチェーン技術とエスクロー決済を利用した、高い安全性と低コストサービス~ 山九株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 公大)と株式会社STANDAGE(本社:東京都港区、代表取締役社長:足立彰紀、以下 STANDAGE)は、出資を含めた業務提携を進めていくことに合意致しました。これを受け、4月1日より当社国際物流商品であるSBY(※1)においてアフリカのナイジェリア向け輸出業務サポートを開始いたします。 現在アフリカ向け輸出では、商品の紛失トラブルが問題となっており、少額取引の場合においても銀行取引の複雑さから手数料が高額になるケースが見られます。当社の物流ネットワークと貨物追跡情報、そしてSTANDAGEのナイジェリア法人が現地配送サポートを行うことで、高い品質の物流サービスが実現します。 また、今後は、STANDAGEが提供するブロックチェーン技術に基づくエスクロープラットフォーム「Shake Hands Contract」(※2)を活用し、物流費用の電子通貨決済サービスを提供する予定です。これにより、銀行を介さず貿易代金の決済を行えるため、代金回収リスクは軽減し、低コストでスピーディーな決済処理が実現いたします。 ※1:SBYサービス: https://webciss.sankyu.co.jp/portal/sby/own/index.asp 山九が提供している「BtoBの国際小口輸送サービス」です。通関を行い、ドアtoドアサービスをパック料金で提供します。航空・海上の輸送モードがあり、貿易条件に合わせて「港止め」(C&F)も可能です。 ※2:Shake Hands Contract(SHC): https://shakehandscontract.com/ ブロックチェーン技術を活用し、電子通貨により輸出入者間の貿易決済を行うWEB上のプラットフォームです。銀行手数料の削減、高い安全性を実現します。 【STANDAGEについて】 2017年3月設立。ナイジェリアに支店を有し、自らアフリカ域との貿易を展開しています。株式売買のソフトプログラムの開発・販売・メンテナンスを手掛ける技術を持ち、貿易決済の中で、ブロックチェーン・電子通貨の技術を応用したデジタル金庫を開発し、中小企業支援を中心に貿易プラットフォームを提供しています。