スズキ/ミャンマーに四輪車の新工場を建設 SCM・製造拠点 2023.06.17 スズキ、ミャンマーに四輪車の新工場を建設 スズキ株式会社のミャンマーにおける四輪生産販売子会社スズキティラワモーター社は、ミャンマー市場の拡大に伴い、四輪車の溶接、塗装、車体組立を行う新工場を建設する。 新工場は、年間4万台の生産能力を持ち、2021年9月に稼働を開始する予定で、ヤンゴン市南東のティラワ経済特区の工業団地内に建設する。 ミャンマーにおけるスズキの歴史は古く、1998年に設立した合弁会社で翌1999年より二・四輪車の現地生産を始めたことを皮切りに、現在では2つの工場でキャリイ、シアズ、エルティガ、スイフトの4機種の生産を行っている。2019年の生産台数は13,300台(前年比 125%)、販売台数は13,206台(前年比 128%)で新車販売のシェアは60.3%(※)となった。 スズキは新工場を建設することにより、引き続き拡大が見込まれるミャンマー自動車市場の需要に応えていく。 ※ミャンマー自動車協会(Automotive Associate of Myanmar)データに基づくスズキ調べ。 ●スズキティラワモーター社 概要 ・社名:Suzuki Thilawa Motor Co.,Ltd. ・本社所在地:ヤンゴン市 ティラワ工業団地内 ・工場敷地面積:約200千m2 ・建屋面積(現工場/新工場):約4千m2/約42千m2 ・新工場投資額:120億円 ・代表者:浅野 圭一 ・資本金:3,500万米ドル(スズキ出資比率 100%) ・従業員数:224名(2020年2月時点)