日本貨物鉄道/2月のコンテナ・車扱の合計は前年比 96.7% 物流全般 2023.06.17 輸送動向について(2020年2月分) 1.輸送概況 コンテナは、農産品・青果物について北海道からの玉葱・馬鈴薯が順調に推移したほか、 積合せ貨物は東北、関西地区などで鉄道シフトが進んでおり好調な荷動きとなった。 一方、紙・パルプは国内需要減少により大幅な減送となった。また、化学工業品、化学薬 品は米中貿易摩擦の影響等に伴い前年を下回ったほか、食料工業品では清涼飲料水および ビールの輸送が低調となった。家電・情報機器は、消費税増税前の駆け込み需要の反動減に 加え、暖房器具の需要減もあり減送となった。コンテナ全体では、自動車部品をはじめとし て新型コロナウイルス感染症による影響も重なり、前年比 95.6%となった。 車扱は、暖冬に伴って灯油をはじめとした石油の需要が減少したことから、前年を下回っ た。一方、セメントは好調な荷動きとなったものの、車扱全体では前年比 98.9%となった。 コンテナ・車扱の合計では、前年比 96.7%となった。 (略) 以下、詳細は下記アドレスを参照ください。 輸送動向について(2020年2月分)