日本GLP/「GLP 浦安2」の建て替え工事が完了 物流不動産・施設 2023.06.17 「GLP 浦安II」の建て替え工事が完了既存テナント企業が継続して2 棟全てを賃借 2020-03-10 物流不動産およびそのテクノロジーに特化した事業会社である日本GLP 株式会社(本社所在 地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之(以下「日本GLP」))は、千葉県浦安市の物流施 設「GLP 浦安II」の一部建て替え事業を完了し、本日竣工式を執り行いましたのでお知らせしま す。 「GLP浦安II」は2棟から成る物流施設で、この度うち1棟を対象とした建て替え工事を行いまし た。同棟は建て替えを通じて、2階建て(倉庫部分:2層)から7階建て(同:5層)に増床され、 2棟合わせた総延床面積は約33,000㎡から約49,000㎡に拡張されました。また、既存棟と連結させ ることで、2棟全体でのワンフロアオペレーションが可能となり利便性・効率性が向上することに 加え、大庇や屋外から直接搬入出が可能な大型エレベータの設置、および、一部フロアーにおい て空調と「ビッグアスファン(Big Ass Fans)」[1]を併設することで、作業がしやすく快適な環境 を提供します。なお、現在入居しているテナント企業が、建て替え後も継続して「GLP浦安II」を 利用します。 日本GLP代表取締役社長の帖佐 義之は、「日本GLPは物流施設の新規開発と併せてリノベーシ ョンや建て替えを以前から推進しており、リノベーションによる既存施設の有効活用や、建て替 えによる物流拠点としての機能および価値の向上を通して、物流インフラのサステナビリティを 支えてまいります。」と述べています。 「GLP浦安II」は、都心から約20km、首都高速湾岸線「浦安」IC至近に立地しています。現在、 日本GLPは千葉県下で本施設を含め合計27棟の物流施設を開発・運営しています。 「GLP 浦安II」外観 ※左側の建物が今回の建て替え対象。右側の建物が既存棟。 <添付資料> ■ 施設概要 施設名:GLP 浦安II 所在地:千葉県浦安市 敷地面積:24,396 ㎡ 延床面積:49,238 ㎡ 構 造:鉄骨造 着工:2019 年1 月 竣工:2020 年2 月 以上 [1] 米国のBig Ass Fans Solutions 社が製造するHVLS(High Volume 「大風量・大容量」 Low Speed 「低回転速度」)ファン製品モデル群の総称。 日本GLP 株式会社について(http://www.glprop.co.jp/) 日本GLP 株式会社は、2009 年3 月に設立されたGLP の日本法人です。日本の主要な物流拠点 を網羅する都市で、104 棟・総延床面積約550 万㎡の物流施設を運営しており、都市の生活や経 済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供していま す。GLP では、事業展開している地域社会およびその環境に配慮し、持続可能な社会の形成に貢 献すべく包括的なESG ポリシーを策定しています。 GLP Pte Ltd.について(http://www.glprop.com/) GLP Pte. Ltd. (GLP)は物流、不動産、インフラストラクチャー、金融をはじめとするセクタ ーおよびその関連テクノロジーを対象とする世界的な投資会社です。投資および施設運営の専門 知識を有し、顧客そして投資家の皆様に新たな価値を提供しています。日本、ブラジル、中国、 ヨーロッパ、インド、米国において事業を展開しており、不動産およびプライベートエクイティ ファンドにおいて890 億米ドルの資産を運用しています。2020 年には、Private Equity Real Estate (以下「PERE」)が主催する「2019 年PERE Awards」の「Firm of the Year」(グローバル)およ び「Industry Figure of the Year」(グローバル)、また「Firm of the Year」(日本)をはじめ、グル ープでは合計8 部門で受賞をしています。