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日本通運/第1回海運モーダル大賞を受賞

グリーン物流(環境) 2023.06.17

日通、第1回海運モーダル大賞を受賞

 当社は、エコシップ・モーダルシフト事業実行委員会(国土交通省海事局が協力)から「海運モーダルシフト大賞」を月桂冠株式会社(社長:大倉治彦)と共同受賞し、2月25日(火)に都内で表彰式が行われました。

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(大賞受賞の月桂冠と日通)

 エコシップ・モーダルシフト事業実行員会は、海上貨物輸送を一定水準以上利用してCO2削減に取り組んだエコシップマーク認定事業者の中から、特にモーダルシフトに対する貢献度が高いと認めた荷主企業と物流事業者に対して表彰を行っています。同表彰制度は、2008年から開始され、今回が11回目(18年度は中止)となります。今年度からは特に功績のあった優良事業者を対象とした海運モーダルシフト大賞が新設され、当社京都支店が受賞しました。

 当社は、製品輸送時のCO2削減やトラックドライバー不足等を背景とした月桂冠株式会社の意向を受け、同社製品の京都発・東北6県エリアの輸送について、在庫を持たないスルー型から、物流の中継倉庫設置による在庫型へ輸送形態の変更を実現するため、東北地区の最適な在庫拠点の開拓と効率的な在庫管理の運用を確立しました。
 また、当該区間の製品輸送について、従来の全量トラック輸送を「名古屋港→仙台港フェリー」を利用した海陸一貫輸送体制を構築することにより、モーダルシフトを実現しました。フェリー利用によって一部区間の輸送を無人化することで、ドライバー不足の課題にも対応し、長期的な安定輸送を可能にしました。

 当社は、今後も物流において環境負荷の軽減を進めるとともに、省資源・循環型社会を構築することで、持続可能な社会の実現に積極的に取り組んでまいります。

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