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富士通九州システムズ/通信型ドライブレコーダーに対応した運行管理サービスの提供を開始

物流システム 2023.06.17

通信型ドライブレコーダーに対応した運行管理サービスの提供を開始

当社は、4月から株式会社中日諏訪オプト電子ファインフィットデザインカンパニー(以下、FFD-C:エフエフデーシー)様製品の通信型ドライブレコーダーと、「SaaS型運行管理サービス Logifit TM-NexTR(ロジフィット ティーエム ネクストラ)」(注1)連携した新たな運行管理サービスの提供を開始します。

本サービスは、営業車両などを持つお客様を主たる対象としており、通信型ドライブレコーダーとLogifit TM-NexTRを連携させることで、低価格で動態把握・運行管理・安全運転支援を実現します。

当社は、配送や営業の効率改善や経費削減など、さまざまな課題を総合的に解決するSaaS型運行管理サービスを提供しております。現在、デジタコ(ドライブレコーダー機能内蔵型)やスマートデバイスによる運行管理サービスを提供していますが、高解像度のカメラを搭載した低価格な運行管理サービスが強く望まれています。今回、通信型ドライブレコーダーを開発しているFFD-Cと協力し、高解像度カメラで360度撮影を実現した通信型ドライブレコーダーで運行管理を行う本サービスを提供いたします。

本サービスの特長

  1. 安全運転支援
    乗務員の業務終了後、一日の運転評価結果(危険運転を行っていないかなど)を自動作成し、運行管理者が乗務員に行う安全運転指導を支援します。
  2. イベント発生時の映像を自動送信
    LTE通信モジュールを内蔵しており、衝撃が発生した場合などのイベント発生時の映像を自動送信し、運行管理者はすぐに映像を確認できます。
  3. マルチデバイス対応
    デジタコとスマートデバイスに通信型ドライブレコーダーが加わり、運用方法に合わせたデバイスを選択できます。また、デバイスの共存も可能です。
  4. 一週間分以上の長時間録画が可能
    通信型ドライブレコーダーで使用するmicroSDカード(注2)は最大256GBまで対応可能で、一週間分以上の長時間録画が可能です。
  5. 高解像度カメラによる360度撮影を実現
    200万画素の高解像度カメラを前方・後方に内蔵した通信型ドライブレコーダーにより、360度撮影を実現し、イベント発生時の映像の死角を減らします。

運用イメージ

動作環境

[クライアント] Microsoft Windows 8.1/10
[Webブラウザ] Microsoft Internet Explorer 11.0 / Microsoft Edge(Ver 38.14393.67.0)
[インストールが必要なソフトウェア] .NET Framework 3.5 および .NET Framework 4.5、Windows Media Player、Adobe Reader

注釈

  • 注1
    SaaS型運行管理システム Logifit TM-NexTR(ロジフィット ティーエム ネクストラ):
    当社が開発、富士通株式会社が販売
  • 注2
    microSDカード:
    32GB / 64GB / 128GB / 256GBに対応。(FFD-C製専用microSDカード)

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