国土交通省/「中継輸送の取組事例集」を公表 物流全般 2023.06.17 成功事例に学べ!「中継輸送の取組事例集」をとりまとめました~中継輸送で実現するトラックドライバーの働き方改革~ 令和2年1月29日 中継輸送は、トラックの長距離運行を複数のトラックドライバーで分担する輸送形態であり、日帰り勤務を可能とすることにより労務負担の軽減や人手不足の緩和に資する方法のひとつとして注目されています。中継輸送の普及促進のため、トラックドライバーの働き方改革に繋がる「実行モデル」となるよう、事業者の中継輸送の取組内容や成功の秘訣等を「中継輸送の取組事例集」として取りまとめました。 ○ 特にトラック運送事業の長距離輸送の分野では、泊付きの拘束時間が日帰り運行より長時間に及ぶ傾向が高く(※)、この分野におけるトラックドライバーの働き方改革は喫緊の課題です。(※)泊付き運行:273.1時間、日帰り運行:238.6時間(平均的なドライバーの1か月の労働時間(平成27年7月実績)国土交通省調べ) ○ 国土交通省では平成29年3月に『中継輸送の実施に当たって(実施の手引き)(以下「手引き」という。)』を策定し、中継輸送の実施に向けてトラック運送事業者が検討すべき手順等をまとめました。 【手引きの掲載HP】http://www.mlit.go.jp/common/001178753.pdf ○ 手引き策定後、様々な事業者で中継輸送の取組が進められたことから、各事業者の中継輸送の取組内容や成功の秘訣等を取りまとめ、他の事業者が中継輸送を始める際の参考となる「実行モデル」となるよう、「中継輸送の取組事例集」をとりまとめました。 【事例集の掲載HP】http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk4_000103.html (事例集の構成イメージ) 添付資料 報道発表資料(PDF形式)