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物流ニュース

カンダホールディングス/電気トラックを納車

グリーン物流(環境) 2023.06.17

電気トラック納車のお知らせ

当社は、昨年 7 月、新たな環境対策車としてグループ会社(カンダ物流株式会社、神協運 輸株式会社)に電気トラックの導入を決定し、本日、完成車両の納車式を執り行いましたの でお知らせいたします。 当社は、物流を通じて社会の発展に貢献するという経営理念のもと、生活に密接した物資 を輸送するという大切な使命を果たしながら、地球環境についても関心を持ち続けていく 企業グループでありたいと考えています。当社は、これまでにも NGV(天然ガス自動車)や ハイブリッド車を導入し、物流専業者として環境負荷の少ない運行を目指してまいりまし たが、新たな環境対策車として排出ガスゼロの電気トラックを配送用トラックとして導入 することにいたしました。 電気トラックについては、航続距離や充電スタンドの拡充など解決すべき課題を認識し ながらも、当社は、先ずは近距離の小口配送業務など、電気トラックの特性を考慮しながら 実際の運送業務に活用していく予定です。なお、電気トラックは、従来のディーゼルトラッ クと比較して騒音がなく、振動が少ないことから、ドライバーへの精神的・身体的な負担も 軽減し、労働環境のさらなる改善にも期待しております。 本日の当社グループ会社への電気トラックの納車は、ドライバー不足、労働環境改善、地 球温暖化対策など大変重要な課題解決への一歩だと考えております。

納車車両「eCanter」について

今日の都市が抱える騒音や排出ガス、CO2 低減の課題を解決する答えとして、三菱ふそう が開発し、既に日本国内で 48 台が稼働中、日米欧で合計 100 万キロ以上の走行実績があり、 環境に優しく経済性に優れていることが証明されています。「eCanter」は、車両総重量 7.5 トンクラス、最長で急速充電の場合約 1.5 時間、普通充電では約 11 時間の充電で、航続距 離は約 100km を確保しています。電気駆動システムには、モーター(最大出力 135kW、最大 トルク 390Nm)と、370V・13.8kWh の高電圧リチウムイオンバッテリーパックを 6 個搭載して います。

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