日本貨物鉄道/2019年度第3-四半期のコンテナ・車扱の合計は前年比 93.7% 物流全般 2023.06.17 輸送動向について(2019年度第3-四半期) 1.輸送概況 第 3 四半期は、10 月に上陸した台風 19 号の影響に伴い、東北・武蔵野・中央線が甚大な 被害を受け、復旧までの間、トラック・船舶による代行輸送及び日本海縦貫線を経由した迂 回運転を実施した。 コンテナは、関東地区の建設発生土などエコ関連物資が順調に推移したほか、九州向けで の利用回復および鉄道シフトが進む積合せ貨物、東海・九州地区間で好調な発送となった自 動車部品が前年を上回った。 一方、国内需要が落ち込む紙・パルプ、清涼飲料水・ビールの販売不振が続く食料工業品、 台風 19 号の影響を受けた北海道産の農産品・青果物、米中貿易摩擦の影響により需要減と なった化学工業品、化学薬品が前年を下回った。コンテナ全体では前年比 93.0%となった。 車扱は、石油が 10 月に増税前の駆け込み需要の反動減があったことに加え、台風 19 号 の影響で輸送が停滞したことに伴って減送となった。車扱全体では前年比 95.3%となった。 コンテナ・車扱の合計では、前年比 93.7%となった。 (略) 以下、詳細は下記アドレスを参照ください。 輸送動向について(2019年度第3-四半期)