琉球海運/豊見城市に県内最大級の総合物流センターを建設予定 物流不動産・施設 2023.06.17 豊見城市に県内最大級の総合物流センターを建設予定 『(仮称)琉球ロジスティクスセンター』は 物流効率化でCO2 削減を目指します 琉球海運株式会社(本社:那覇市、代表取締役社長:宮城 茂)は、沖縄県内における物流の効率化 を図るべく、豊見城市長堂地内に総合物流センター『(仮称)琉球ロジスティクスセンター』(以下、同 センター)を開設する予定となりましたのでお知らせ致します。 近年、インバウンド需要の増加や、県外からの新規企業の沖縄県進出など活況な沖縄県経済の成長を 背景に、貨物量が増加し、南部地区の物流倉庫の不足が課題となっております。さらに、那覇空港に第 二滑走路の運用も始まることで入域観光客数や貨物量の増加も予測されます。 同センターはその課題を解消すべく、県内小売業のイオン琉球株式会社(本社:南風原町、代表取締 役社長:佐方圭二)を中核企業に、関連する物流事業者が入居することで、協働して同センターの効率 的な稼働に向け取り組んでまいります。また、県内の物流拠点を、那覇港新港ふ頭から10㎞圏内に位 置する当地に集中させることで配送距離を軽減、物流効率を高めて CO2削減を図り、環境に配慮した物 流センターの構築に努めます。さらに、課題であるドライバー不足や倉庫スペース不足を解消していく と共に、構内作業の省人化に取り組んでまいります。 琉球海運㈱が設置・運営する物流センターとしては、2019年に稼働した糸満総合物流センター・ 那覇港総合物流センター・中城総合物流センターに続き県内4拠点目のセンターとなり、その規模は、 県内最大級となります。同センターを円滑に運用することで、顧客満足の向上と更なる沖縄県経済の 発展に尽力していきたいと考えております。 (仮称)琉球ロジスティクスセンター概要 所在地 :沖縄県豊見城市長堂 敷地面積 :約 49,000 ㎡(約 14,700 坪) 建物(予定) :約 42,000 ㎡(約 12,600 坪) 建物構造 :鉄骨造 地上2階建 完成予定 :2022年秋予定 入居予定 :イオン琉球㈱ 沖縄岡崎運輸㈱ 琉球海運グループ企業