日本通運/ グループ経営体制変更に関する検討開始 人事・組織 2023.06.17 グループ経営体制変更に関する検討開始についてのお知らせ 当社は、この度、グループ経営体制の変更に関する検討を開始しましたので、下記のとおり お知らせいたします。 記 1.検討開始の経緯 物流事業を取り巻く環境は、労働力不足や働き方改革関連法案の成立、デジタルトランス フォーメーションなど様々な変化への対応が急務であり、また海外においては競合である メガフォワーダーがグローバル市場において M&A 等を駆使して急速な事業の拡大と寡占化 を進めているなど、厳しい経営環境にあります。 このような経営環境の中、「日通グループ経営計画 2023-非連続な成長”Dynamic Growth”」 にて掲げた長期ビジョン「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」の 実現のためには、グループ内資産の最大限の活用とグループ一気通貫のマネジメントの実現 により、企業グループとしての価値の最大化を目指すことが必要となります。 上記のような背景のもと、純粋持株会社への移行も選択肢に含め、グループ経営体制と グループ本社の再構築について検討することといたしました。 2.目的 A.グループ経営の強化 ・企業グループとしての価値最大化を実現する経営体制の構築 ・グループ一気通貫のマネジメントと全社事業の最適化の実現 B.海外事業の更なる拡大を実現するグローバルガバナンス体制の強化 ・成長領域である海外事業への更なる投資の実現 ・海外事業の成長を支える統制機能の構築・強化 3.今後の予定 純粋持株会社への移行を選択肢に含め、経営体制の変更について検討を進めますが、その 検討内容や、あわせて進める移行方法の確認を踏まえ、より良い体制を選択いたします。 具体的な体制、スケジュール等の詳細については、今後検討を進め、明らかになった段階 で、改めてお知らせいたします。