豊田通商/テクノパークポイペト第二期レンタル工場の建設開始 SCM・製造拠点 2023.06.17 テクノパークポイペト第二期レンタル工場の建設開始~カンボジアへ進出する日本企業の支援強化~ 2019年12月16日 豊田通商株式会社(以下、豊田通商)の100%子会社であるTechno Park Poi Pet Pvt Co., Ltd. (テクノパークポイペト:以下、TPO) は、Sanco Cambo Investment Group Co., Ltd. (以下、Sanco Investment)と、本日12月16日にテクノパーク第二期レンタル工場の業務提携契約を締結しました。本契約の締結により、レンタル工場の建設を開始します。 タイとの国境に位置するカンボジア・ポイペトは、タイ・バンコクの中心部から約230km(車で約4時間)の距離にあり、「タイプラスワン※1」の生産拠点としても注目されています。さらに、カンボジアは年7%の高い経済成長率を維持し、今後も労働人口の増加が予想され、日系企業を中心に製造業などの進出が期待されています。 TPOは、Sanco Investmentが運営するSanco Poipet SEZ(経済特区)において、テクノパーク第一期レンタル工場の営業を2016年9月に開始し、現在5社の企業が入居しています。第二期レンタル工場では、Sanco Investmentはレンタル工場の建設を行い、TPOはカンボジア・ポイペトへの進出を希望される日系企業の誘致、工場の運営・管理サービスを提供します。 豊田通商グループは、テクノパーク事業を通じて、日系企業のカンボジア進出を支援するとともに、人材派遣・教育、物流・通関サービス、受託製造などTPO独自のサービスのさらなる充実を図り、カンボジアの発展に貢献していきます。 ※1 タイプラスワン: タイの主力工場を中心とし、一部の労働集約的な工程をカンボジアやラオス、ミャンマーなどの周辺国のサテライト工場に分業する体制 第二期レンタル工場概要 団地名称 Sanco Poipet SEZ(サンコーポイペト エスイーゼット) 所在地 カンボジア王国 バンテアイミエンチェイ州 ポイペト市(タイとの国境から約8kmに位置し、第一期レンタル工場に隣接) 事業内容 ① 進出支援② レンタル工場運営・管理③ 人材派遣・教育サービス④ 給食提供および人事総務/経理/財務などの事務系サービス⑤ 物流・通関サービス⑥ 受託加工サービス 建設開始 2019年12月 営業開始 2020年8月 総面積 約8,000㎡ 参考資料