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シーアールイー/物流施設「ロジスクエア三芳2」を着工

物流不動産・施設 2023.06.17

物流施設「ロジスクエア三芳Ⅱ」を着工

株式会社シーアールイー(代表取締役社長/亀山忠秀 本社/東京都港区)は、埼玉県入間郡三芳町に おいて開発を進めている物流施設「ロジスクエア三芳Ⅱ」に関して、2019 年 10 月 25 日に関係者出席の 上、地鎮祭を執り行い、本日着工しましたのでお知らせいたします。設計・施工は株式会社フジタで、2021 年 3 月末の竣工を目指し、建設を進めてまいります。

■開発プロジェクト概要

施設名称 : ロジスクエア三芳Ⅱ

所 在 地 : 埼玉県入間郡三芳町

土地面積 : 12,072.92 ㎡(3,652 坪)

主要用途 : 倉庫(倉庫業を営む倉庫)

構造規模 : 柱:鉄筋コンクリート造+梁:鉄骨造

地上 4 階建て(倉庫部分 3 層)

延ベ面積 : 18,096 ㎡(5,474 坪)(予定)

着 工 : 2019 年 11 月 1 日

竣 工 : 2021 年 3 月末(予定)

設計施工 : 株式会社フジタ

■開発予定地

「ロジスクエア三芳Ⅱ」の開発予定地は、関越自動車道「所沢」インターチェンジより約 4.3km に位置し、 国道 254 号線(川越街道)、国道 463 号線(浦和所沢バイパス)へのアクセスも容易です。埼玉県南 部、特に本開発予定地である所沢・三芳エリアは、都心部へのアクセスにも優れ、物流拠点立地として県内で も有数のニーズの高いエリアです。周辺は倉庫・工場が多く、24 時間稼働が可能な立地条件を備えており、物 流施設としてのロケーションは極めて良好です。なお、本開発予定地から 800m に位置する「三芳」スマートイ ンターチェンジは、フルインターチェンジ※1 及び車種拡大への新規事業化が決定※2されており、2021 年度以 降の供用開始に向け、連結する周辺道路を含めた整備事業が推進されております。このフルインターチェンジ化 により、本開発予定地の交通利便性はさらに向上します。 本開発予定地は市街化調整区域内に立地しておりますが、都市計画法第 34 条第 12 号の区域指定に より、適法に賃貸用物流施設の開発が可能であり、倉庫業法に基づく営業倉庫登録も可能です。 なお、「ロジスクエア三芳Ⅱ」は既に着工済みの「ロジスクエア三芳」(2020 年 6 月竣工予定)に続き、三 芳町においては 2 棟目、ロジスクエアシリーズ全体としては 20 棟目の開発となります。

※1 フルインターチェンジ:一般道との連絡のために高速道路の途中に建設されるインターチェンジのうち、上り線出口・入口、 下り線出口・入口の 4 つの出入口が備わったもの

※2 参考資料 国土交通省(スマートインターチェンジの新規事業化・準備段階調査について) https://www.town.saitamamiyoshi.lg.jp/town/keikaku/documents/smart_kunihoudou0630.pdf

三芳町ホームページ(三芳スマートICフル化整備)

https://www.town.saitama-miyoshi.lg.jp/town/keikaku/miyoshi_sic.html

■施設計画概要

「ロジスクエア三芳Ⅱ」は 12,072 ㎡の敷地に地上4階建て(倉庫部分 3 層(2 階は事務所のみ))、 延べ面積 18,096 ㎡の物流施設として開発する予定で、2019 年 11 月 1 日に本体工事着工、2021 年 3 月末の竣工を予定しております。 施設のマスタープランとして、倉庫部分は 1 階、3 階が約 1,850 坪、4 階が約 1,650 坪の 3 層で、北側 に配置するトラックバースは大型トラック計 18台が同時接車可能となっており、5 台分の待機スペースと合わせ て、効率的なオペレーションを実現します。 倉庫部分の基本スペックとして、外壁には金属断熱サンドイッチパネル、床荷重は 1.5t/㎡(2.0t フォーク リフト対応可)、有効高さは各階 5.5m 以上、照度は平均 300 ルクスを確保する予定です。昇降設備につ いては、荷物用エレベーター(積載荷重 4.1t、45m/min)を 2 基、ドックレベラーを 2 基実装する計画とな っております。さらに、将来的なオペレーション変更時の対応も想定し、垂直搬送機2基の増設を可能とする構 造対応、庫内空調設備設置の際の配管ルートや室外機置場・キュービクル増設スペース等の確保、事務所の増床を想定した法的な対応等、入居テナントの将来ニーズにも一定の対応ができる仕様とし、様々な物流ニー ズに対応し得る機能性・汎用性を兼ね備えた当社の基本スペックを満足しうる計画となっております。 また、当社開発物件の標準装備である緊急地震速報システムの導入、AED の設置や耐震型設備配管の 採用などは、入居テナントの BCP(事業継続計画)策定の一助になるものとなっております。 環境対策としては、全館 LED 照明、人感センサー、節水型衛生器具を採用し、環境や省エネルギーに配慮し た施設計画を予定しております。

■株式会社シーアールイー

当社は、現在、物流不動産を中心に約 1,600 物件、約 150 万坪(約 490 万㎡)※3 の不動産の管理 運営を行っております。物流不動産特化の管理会社としては、国内最大規模となり、サービス領域においては、 物流不動産開発・テナントリーシングから竣工後のアセットマネジメント、プロパティマネジメントまでのトータルサー ビスをワンストップで提供しております。 物流不動産開発においては、現在、物流施設 5 物件、延べ面積約 72,359 坪(約 239,206 ㎡)の開 発を進めております。当社独自に構築してまいりました多数のテナント企業とのリレーションシップによりテナント企 業が求めるニーズを的確に捉え、テナント企業の個別ニーズを満足させた上で更に機能性・汎用性をも兼ね備 えた物流施設造りを推進し、継続的にご提供してまいります。また、前身からの 50 年におよぶ業歴から得た物 流不動産の管理運営の知見・ノウハウを開発事業に注ぎ込むことにより、利用者の立場に立った利便性の高 い施設開発を目指し、首都圏は勿論のこと、全国の物流適地において積極的に物流施設開発に取り組んで いく方針です。

※3 2019 年 7 月末時点

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