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日本GLP/GRESB調査において最高位の「Green Star」評価を取得

物流不動産・施設 2023.06.17
 物流不動産およびその関連テクノロジーに特化した事業会社である日本GLP株式会社(本社所
在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之(以下「日本GLP」))は、2019 年のGRESB(Global
Real Estate Sustainability Benchmark)リアルエステイト評価において、同社が運用するファンド「ジ
ャパン・インカム・パートナーズI」および「ジャパン・デベロップメント・ベンチャーI」が共に
最高位の「Green Star」を取得し、総合スコアでの相対評価による「GRESB レーティング(5段階
評価)」においては、「ジャパン・インカム・パートナーズI」が「4スター」を、「ジャパン・デ
ベロップメント・ベンチャーI」が「3スター」取得しましたのでお知らせします。
 
 GRESBは、不動産セクターにおけるESG(Environment、Social、Governance)に係る取組みを測
る機関として2009年に創設されました。ベンチマーク指標は、1) マネジメント、2) ポリシーと開
示、3) リスクと機会、4) モニタリングと環境管理システム、5) パフォーマンス指標、6) グリー
ンビルディング認証、7) ステークホルダーとの関係構築などの7項目から構成されています。各
スコアにおいて好評価を得た参加者にのみ与えられる「Green Star」は、絶対評価による4分類の
中で最も高い評価です。2019年は、世界各国の1,005の上場・非上場の不動産会社・ファンドが本
調査に参加しており、GLPは不動産会社・運用機関メンバーとして GRESB の活動をサポートし
ています。
 
 日本GLP 代表取締役社長の帖佐 義之は、「日本GLP は、2013 年からGRESB 調査に参加して
おり、独自のESG 方針に基づき施設運営に取り組んでまいりました。中でも、日々のオペレーシ
ョンにおける各施設のエネルギー消費量の把握および温室効果ガス排出量の削減に向けた継続
的かつ複層的な取組みが特に評価されたものと考えております。引き続き、ESG の分野において
も業界を牽引するベストプラクティスを追及しながら、運用施設のサステイナビリティの一層の
推進に努めて参りたいと思います」と述べています。
 
GLP の環境方針については下記URL をご参照ください。
 
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 日本GLP 株式会社について(http://www.glprop.co.jp/

 日本GLP 株式会社は、2009 年3 月に設立されたGLP の日本法人です。日本の主要な物流拠点
を網羅する都市で、105 棟・総延床面積約556 万㎡の物流施設を運営しており、都市の生活や経済
活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供しています。
GLP では、事業展開している地域コミュニティおよびその環境に配慮し、持続可能な社会の形成
に貢献すべく包括的なESG ポリシーを策定しています。
 
 GLP Pte Ltd.について(http://www.glprop.com/
 GLP Pte. Ltd. (GLP)は物流セクターとその関連テクノロジーへの投資に特化し、不動産およ
びプライベートエクイティファンドにおいて660 億ドルの運用資産を有する世界的な投資会社で
す。GLP の不動産ファンドプラットフォームは世界最大級でポートフォリオは、7,500 万㎡(約8
億1,000 万ft²)です。2019 年には、Private Equity Real Estate(以下「PERE」)が主催する「2018
年PERE Awards」のグローバル部門において「Firm of the Year」および「Logistics Investor of the
Year」を受賞しました。
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