物流ニュース

LOHACO の 1 時間指定配送「Happy On Time」、大阪府でエリア拡大

～不在率は約 1.7%を実現、自社物流の強みを活かして「待たない」EC をさらに進化～

アスクル株式会社（本社：東京都江東区、代表取締役社長：吉岡晃、https://www.askul.co.jp/、以下「アスクル」） は、2019 年 8 月 21 日のお届け分より、LOHACO（ロハコ）で提供する 1 時間指定の受取サービス「Happy On Time」（https://lohaco.jp/event/happy_on_time/）の対象エリアを大阪府の豊中市・吹田市に拡大しました。お客様 が荷物を受け取りたいときに、時間を無駄にすることなく荷物を受け取れることを目指してスタートしたアスクル独自 の受取サービス「Happy On Time」は、大変好評で、多くのお客様がリピートしてご利用されています。 アスクルはこれからも、お客様のお声にお応えしてサービスを進化させてまいります。

■Happy On Time とは

LOHACO は、毎日、家事や仕事に忙しい女性のお客様の「暮らしをかるくする」、をコンセプトに生まれた日用品 EC です。お水やお米、おむつ・ティシュペーパー・トイレットぺーパー、洗剤などの重たくてかさばる日用品を EC で 購入されるお客様が増加する一方で、EC 特有の「受け取る」ための待ち時間が長すぎる、という課題がありました。 この待ち時間をできるだけ短くして、お客様の「受け取る」をもっと楽にしたい、という思いで始めたのが 1 時間単位 でお届け時間を指定できる「Happy On Time」です。 アスクルの強みである自社物流によって蓄積されたビッグデータを活用することで、ドライバーの経験年数や車両 に積載している荷物の量、道路の混雑状況なども加味した配送ルート計画をシステムで自動生成し、お届け当日に、 お届け予定時間を「30 分きざみでお知らせ」（※1）することや、「到着 10 分前のアプリ通知」を実現しています。 ※1 一部エリアでは 1 時間単位でのお届け時間のお知らせとなります。

■Happy On Time の不在率

約 1.7％ 2019 年 7 月時点の、「Happy On Time」の不在率は、約 1.7％（※2）。一般的な宅配における都市部の再配達率 が 18.0％（※3）であるところ、圧倒的な低さを実現しています。 「Happy On Time」は、再配達を削減し環境負荷を低減する取り組みとして、環境省が 2017 年に立ち上げた 「COOL CHOICE できるだけ 1 回で受け取りませんかキャンペーン～みんなで宅配便再配達防止に取り組むプロ ジェクト～」の中でも「受け取る時間」への取組み事例として紹介されています。（※4）

※2 2019 年 6 月 21 日～7 月 20 日における平均値。

※3 国土交通省 令和元年 6 月 26 日発表資料：平成 31 年 4 月宅配便再配達率調査結果より

https://www.mlit.go.jp/common/001294998.pdf

※4 環境省 COOL CHOICE キャンペーン「再配達防止 企業・団体の取り組み」

https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/butsuryu/efforts/

■Happy On Time のさらに便利な 4 つのサービス

2017 年 8 月からはお客様の声にお応えして、さらに便利な 4 つのサービスをプラスし、お客様から大変ご好評い ただいています。4 つのサービスの中での利用率はダンボール回収が約 36％（※5）となっており、ダンボールをリサ イクル回収に出す手間の削減に貢献できていることがわかります。

※5 2017 年 8 月月 2 日～2019 年 7 月 10 日までの利用率