NEWS

物流ニュース

東陽倉庫/経常利益は前年比11・3%増(2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2020年3月期  第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            営業収益 営業利益  経常利益 四半期純利益

2020年3月期第1四半期 7,339 6.7  356 12.8  474 11.3  239 △19.8

2019年3月期第1四半期 6,881 6.7  316 73.6  426 45.2  298 44.4

(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 220百万円 (△32.5%) 2019年3月期第1四半期 326百万円 (△8.5%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間における日本経済は、労働環境の改善や人手不足により人件費の上昇傾向が続く中、 輸出や設備投資に鈍化傾向がみられました。また、海外経済は、米中貿易摩擦等に対する影響による景気の減速が 懸念されるなど、先行き不透明な状況の中で推移しました。 このような事業環境のもと、当社グループは、企業理念である『「もの」づくり、人の「くらし」を支える』を 踏まえ、社会と人々の生活に役立つことを目指し、持続的成長を続けるため、①運送体制と流通拠点の強化による 3PL物流の推進、②海外拠点の拡充を含めたグローバルな業務の強化、③不動産賃貸料等の安定収入の拡大、を 中心に営業力の強化を図るとともに、経営の効率化をより一層推進し、経費の節減に努めてまいりました。 また、当社グループは、持続的成長と中長期的な企業価値の向上に努め、営業収益の拡大を図るとともに、収益 性及び経営効率の観点から、「売上高経常利益率5%」、「自己資本利益率5%」を目標値として設定しておりま す。 事業のセグメント別及び連結の業績は次のとおりであります。

<物流事業>

保管料、物流管理料、陸上運送料等の収入が増加したことにより、営業収益は前年同四半期と比べ470百万円 (7.0%)増加し、7,201百万円となりました。一方、セグメント利益は人件費、賃借料等の費用が増加したことに より、前年同四半期と比べ3百万円(△0.8%)減少し、422百万円となりました。

<不動産事業>

劇場跡地のホテル事業者への賃貸及び時間貸駐車場等の運営により賃貸料が増加したものの、請負工事が減少し たこと等により、営業収益は前年同四半期と比べ12百万円(△8.2%)減少し、138百万円となりました。一方、セ グメント利益は前年同四半期と比べ9百万円(19.0%)増加し、59百万円となりました。

<連結>

上記の結果、営業収益は前年同四半期と比べ457百万円(6.7%)増加し、7,339百万円となりました。営業利益 は前年同四半期と比べ40百万円(12.8%)増加し、356百万円となりました。経常利益は前年同四半期と比べ48百 万円(11.3%)増加し、474百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は投資有価証券評価損が増 加したこと等により、前年同四半期と比べ59百万円(△19.8%)減少し、239百万円となりました。

(略)

Translate »