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ロジネットジャパン/経常利益は前年比18・4%増(令和2年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

令和2年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

          営業収益 営業利益  経常利益  四半期純利益

2年3月期第1四半期 15,582 10.5  762 16.5  784 18.4  539 20.4

31年3月期第1四半期 14,106 11.7  654 46.1  662 45.2  448 13.5

(注)包括利益 2年3月期第1四半期  513百万円 (8.7%) 31年3月期第1四半期  472百万円 (14.8%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の継続的な改善などを背景に緩やかな回 復基調で推移したものの、米中貿易摩擦の長期化が懸念されるなど海外経済が不安定感を増していることから、引 き続き先行きは不透明な状況となっております。物流業界においても、運賃単価の引き上げなどによる収益改善の 動きはみられるものの、人材確保のための労働環境の改善や原油価格の高止まりなどコスト負担は増加しており、 依然として厳しい経営環境が続いております。 このような状況のもと、当社グループは本年度からスタートした中期経営計画に基づき、地域別の将来を見据え た事業展開や、EC事業や長距離幹線輸送サービス「R&R」の拡販など魅力的なロジスティクスサービスの開 発・提供に加え、IT投資や業務改善による生産性向上を推進するなど、将来を見据えた取組みを進めてまいりま した。 その結果、札幌通運グループにおいては、本州地区を含む新規事業の取扱増加や引き続き適正運賃の収受を推進 したことなどにより、営業収益は前年同期比8億7百万円増(+12.0%)の75億6千4百万円、セグメント損益につ いては、上記に加え低採算事業の見直しを実施したことなどにより、前年同期比6千5百万円増(+74.8%)の1億 5千3百万円となりました。 一方、ロジネットジャパン東日本グループにおいては、鉄道利用運送部門および建設運輸部門は低調に推移した ものの新規事業の取扱が増加したことなどから、営業収益は前年同期比1億2百万円増(+1.9%)の54億8千1百 万円、セグメント損益については諸費用の単価が上昇していることなどから、前年同期比2千5百万円減 (△6.2%)の3億9千1百万円となりました。 また、ロジネットジャパン西日本グループにおいては、新規事業の取扱増加により、営業収益は前年同期比5億 4千9百万円増(+30.2%)の23億7千3百万円、セグメント損益は前年同期比4千1百万円増(+37.5%)の1億5 千2百万円となりました。 これらの結果、当社グループ全体の営業収益は、前年同期比14億7千5百万円増(+10.5%)の155億8千2百万 円となりました。営業利益は前年同期比1億8百万円増(+16.5%)の7億6千2百万円、経常利益は前年同期比1 億2千2百万円増(+18.4%)の7億8千4百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比9千1百万円 増(+20.4%)の5億3千9百万円となりました。 なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当第1 四半期累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。

(略)

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