NEWS

物流ニュース

日新/経常利益は前年比36・3%減(2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高    営業利益   経常利益   当期純利益

2020年3月期第1四半期 51,231 △4.9  849 △41.6   1,120 △36.3  681 △46.2

2019年3月期第1四半期 53,881 2.9   1,455 △14.2  1,759 △7.3  1,264 △36.6

(注) 包括利益 2020年3月期第1四半期 196百万円( △65.4%) 2019年3月期第1四半期 568百万円( △71.4%)

(略)

①当第1四半期の経営成績

当第1四半期連結累計期間(以下「当第1四半期」)における世界経済は、米中貿易摩擦やユーロ圏の成長減 速など、世界的な景気の先行き不透明感が続きました。 このような状況下、当社グループでは第6次中期経営計画の3年目を迎え、引き続き自動車関連物流、化学 品・危険品物流、食品物流を重点分野として事業に注力しました。しかしながら物流事業では世界的な航空需要 の低迷により、航空貨物取扱量が減少しました。旅行事業においても業務渡航者が減少し、売上が伸び悩みまし た。 これらの結果、当第1四半期における売上高は前年同期比4.9%減の51,231百万円、営業利益は前年同期比41.6 %減の849百万円、経常利益は前年同期比36.3%減の1,120百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同 期比46.2%減の681百万円となりました。

②セグメントの業績

イ.物流事業

日本では、化学品・危険品の配送、構内作業が堅調に推移しました。食品についても冷凍、冷蔵貨物取扱い業 務が順調に推移しました。一方、自動車関連貨物は輸出量自体の減少に加え、輸送モードの変化も起こり収益を 押し下げました。海外においては、米州ではメキシコの収益回復、米国の倉庫増床、食品輸出等で堅調な収益を 維持しました。一方、欧州、アジア、中国の各地域においてはフォワーディング事業、倉庫事業ともに取扱いが 低調でした。 この結果、売上高は前年同期比4.9%減の36,440百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比51.0%減の 491百万円となりました。

ロ.旅行事業

主力の業務渡航取扱人数が前年同期比で減少に転じました。 この結果、売上高は前年同期比5.5%減の14,468百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比53.1%減の 109百万円となりました。

ハ.不動産事業

京浜地区における商業施設、駐車場などの不動産事業が堅調に推移しました。また同期間における大規模工事 監理業務が収益に大きく寄与しました。 この結果、売上高は前年同期比12.4%増の446百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比14.4%増の 244百万円となりました。

(略)

Translate »