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ニッコンホールディングス/経常利益は前年比20・5%増(2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

           売上高   営業利益  経常利益 当期純利益

2020年3月期第1四半期 50,728 7.4  5,337 26.2  5,693 20.5  4,529 44.5

2019年3月期第1四半期 47,220 3.6  4,229 2.1   4,726 3.4  3,135 2.7

(注)包括利益 2020年3月期第1四半期  2,619百万円 (42.9%) 2019年3月期第1四半期  1,832百万円 (△45.3%)

(略)

(1) 経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や堅調な国内需要により緩やかな回復 基調で推移しているものの、米中貿易摩擦を巡る緊張の高まりなどの影響により、先行きの不透明感が増しており ます。 物流業界におきましては、慢性的な人手不足に加え燃料価格の上昇などにより依然として厳しい経営環境が続い ております。 当社グループはこのような経営環境のもと、積極的な設備投資や営業活動を行ってきた結果、売上高は前年同期 比 7.4%増の 507 億 28 百万円となりました。 営業利益につきましては、増収効果や業務の効率化などにより前年同期比 26.2%増の 53 億 37 百万円となりまし た。 経常利益につきましては、営業利益の増加があったものの為替差損の発生などにより前年同期比 20.5%増の 56 億 93 百万円となりました。 親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、投資有価証券売却益の計上などにより前年同期比 44.5%増 の 45 億 29 百万円となりました。 セグメント別の業績は次のとおりであります。

① 運送事業

貨物取扱量の増加により、売上高は前年同期比 7.3%増の 238 億 54 百万円となりました。営業利益は、燃料 価格の上昇はあったものの、輸送効率の向上や減価償却費の減少などにより、前年同期比 35.1%増の 13 億 96 百万円となりました。

② 倉庫事業

保管貨物量の増加により、売上高は前年同期比 9.9%増の 76 億 11 百万円となりました。営業利益は、増収 効果などにより、前年同期比 22.4%増の 18 億 51 百万円となりました。

③ 梱包事業

業務量の増加により、売上高は前年同期比 8.5%増の 121 億 32 百万円となりました。営業利益は、業務の効 率化などにより、前年同期比 22.5%増の9億 35 百万円となりました。

④ テスト事業

業務量の増加により、売上高は前年同期比 5.0%増の 56 億 20 百万円となりました。営業利益は、増収効果 や業務の効率化などにより前年同期比 27.5%増の 10 億 60 百万円となりました。

(略)

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