日本GLP/兵庫県尼崎市で「GLP 尼崎3」を開発 物流不動産・施設 2023.06.17 兵庫県尼崎市で「GLP 尼崎III」を開発シングルテナント向け施設として幅広い施設仕様のオプションを提案 2019-06-25 物流不動産およびその関連テクノロジーに特化した事業会社である日本GLP 株式会社(本社所 在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之(以下「日本GLP」))は、兵庫県尼崎市で延床 面積約17,000 ㎡の先進的型物流施設「GLP 尼崎III」の開発を行うことを決定しましたのでお知 らせします。総開発費用は約45 億円で、2020 年5 月着工予定、2021 年5 月竣工予定です。 「GLP尼崎III」は、「GLP 尼崎」、「GLP 尼崎II」に続き日本GLP が尼崎市内で運営する3 件目 の物流施設となります。 ■施設概要 施設名:「GLP 尼崎III」 所在地:兵庫県尼崎市道意町6 丁目 敷地面積:約8,500 ㎡ 延床面積:約17,000 ㎡ 構造:地上4 階建て(1 階にトラックバースを設置)、耐震・鉄骨造 着工:2020 年5 月(予定) 竣工:2021 年5 月(予定) 認証取得:CASBEE(新築)認証(予定) 「GLP 尼崎III」は、阪神高速3 号神戸線「尼崎西IC」から約1km、国道43 号線から約650m と、物流拠点としてのアクセスに優れています。住宅エリアからも至近であることに加え、阪神 電鉄「尼崎センタープール前駅」より約1km と徒歩圏内であるほか、近くに路線バスの停留所が あるなど通勤もしやすく、雇用確保の面においても恵まれています。また、周辺には食品流通系 企業やメーカー系物流企業などの工場が集まり、先進的物流施設へのニーズが高いエリアと言え ます。 「GLP 尼崎III」は、シングルテナント向けの施設として計画されており、特徴は、基本的な倉 庫仕様に加えて、床の耐荷重強化や、より高い天井高への変更、工場用途や冷凍冷蔵向けの追加 対応など10 以上の豊富なオプションの中から個別ニーズに合わせてカスタマーがセレクトでき、 施設スペックを充実させることが可能な点です。また、徒歩10 分の距離にあるマルチテナント型 施設である「GLP 尼崎」との一体運用により、テナントの施設管理コストの削減につながる等の シナジー効果も期待できます。 「GLP 尼崎III」外観完成イメージ 日本GLP 代表取締役社長の帖佐 義之は、「『GLP 尼崎III』は、高速や国道からのアクセス に優れ、人口集積度の高いエリアにも位置しており、広域配送からエリア配送まで幅広く対応 可能な物流拠点です。日本GLP は、尼崎市内で2 施設を運営しており、両施設とも満床稼働を 継続しております。今回、こうした尼崎エリアでの実績と経験を活かしながら、カスタマーが 各々のニーズに合わせて、幅広いオプションの中から必要な施設スペックを選ぶことのできる シングルテナント向け物流施設を開発します。今後も様々な業種のテナント企業様に、最適か つ付加価値の高い物流施設を提案して参ります」と述べています。 日本GLP は本施設を含め兵庫県下で合計13 棟の物流施設を開発および運営しています。 「GLP 尼崎III」は、物流不動産開発ファンド「GLP ジャパン・ディベロップメント・パートナ ーズIII」による開発物件となります。同ファンドは、GLP がCPPIB(カナダの公的年金運用機関 であるカナダ・ペンション・プラン・インベストメント・ボード)のほか、グローバルな政府系 投資機関および年金基金からの出資により2018 年12 月に設立しました。 以上 日本GLP 株式会社について(http://www.glprop.co.jp/) 日本GLP 株式会社は、2009 年3 月に設立されたGLP の日本法人です。日本の主要な物流拠 点を網羅する都市で、105 棟・総延床面積約556 万㎡の物流施設を運営しており、都市の生活や 経済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供して います。GLP では、事業展開している地域社会およびその環境に配慮し、持続可能な社会の形 成に貢献すべく包括的なESG ポリシーを策定しています。 GLP Pte Ltd.について(www.glprop.com) GLP Pte. Ltd. (GLP)は物流セクターとその関連テクノロジーへの投資に特化し、不動産およ びプライベートエクイティファンドにおいて640 億ドルの運用資産を有する世界的な投資会社 です。GLP の不動産ファンドプラットフォームは世界最大級でポートフォリオは、7,300 万㎡ (約7 億8,500 万ft²)です。2019 年には、Private Equity Real Estate(以下「PERE」)が主催す る「2018 年PERE Awards」のグローバル部門において「Firm of the Year」および「Logistics Investor of the Year」を受賞しました。