日本貨物鉄道/4月のコンテナ・車扱の合計は前年比 97.9% 物流全般 2023.06.17 輸送動向について(2019年4月分) 1.輸送概況 4 月のコンテナは、エコ関連物資が関東地区内の建設発生土が順調に推移したことから、 積合せ貨物は関西・東北地区間を中心に鉄道へのシフトが進展したことから、前年を上回 った。 一方、食料工業品は気温が低く推移した影響により、清涼飲料水、ビール等の需要が伸 び悩んだことから低調な荷動きとなった。紙・パルプは、国内需要減少に加えて一部工場 での設備不具合等の影響も重なり減送となった。また、農産品・青果物が北海道産生育不 良に伴う在庫薄により低調に推移しているほか、自動車部品が一部自動車メーカーの販売 不振の影響もあり、前年を下回った。その結果、コンテナ全体では前年比 95.2%となった。 車扱は、石油が 4 月に入り気温が低く推移したことから灯油を中心に需要が伸びたため、 好調に推移した。車扱全体では前年比 106.0%となった。 コンテナ・車扱の合計では、前年比 97.9%となった。 (略) 以下、詳細は下記アドレスを参照ください。 輸送動向について(2019年4月分)