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大運 /2000万円の純損失を計上(2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結))

決算短信 2023.06.17

2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
単位・百万円  

       営業収入 営業利益  経常利益  当期純利益

2019年3月期 7,365 7.3  10 △72.0  119 △31.5  △20 -

2018年3月期 6,862 5.0  38 △63.8  174 △13.4  148 △43.6

(略)

(1)当期の経営成績の概況

当期における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概 要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の概要 当期の日本経済は、度重なる自然災害の影響はあったものの、企業収益は堅調に推移し、雇用・所得環境の改善 等も継続していることから緩やかな回復基調が続きました。一方、世界経済につきましては、米中貿易摩擦の継続、 中国経済の減速懸念の広がり、英国のEU離脱問題の停滞等の不透明感も払拭できない状況にあります。 このような状況の中、当期における当社の業績につきましては、積極的な営業展開、取引の深耕に取り組み、営 業収入は堅調に推移いたしましたが、営業利益は前期比で大きく減少しております。これは諸コスト高騰、また価 格転嫁の遅れによる原価率の上昇等によるものであります。 なお、特別利益17,298千円を計上しておりますが、その内訳は、投資有価証券売却益5,164千円、固定資産売却益 12,113千円となっております。また、特別損失118,612千円の内訳は、投資有価証券売却損14,914千円、投資有価証 券評価損101,015千円等でありました。 以上の結果、当期における営業収入は前期比+503,212千円(+7.3%)の7,365,469千円となりました。営業利益は 前期比△27,815千円(△72.0%)の10,818千円となりました。経常利益は前期比△55,066千円(△31.5%)の 119,763千円となりました。当期純損失は前期比△169,457千円の△20,516千円となりました。 セグメントの業績を示しますと、次のとおりであります。

1.港湾運送事業

当社の主要セグメントである当セグメントにおきましては、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高 を除く)は堅調に推移し、前期比+545,608千円(+8.3%)の7,126,735千円で、全セグメントの96.8%を占めてお ります。 諸経費増加等により、セグメント利益(営業利益)は、前期比△51,890千円(△11.7%)の391,332千円となり ました。

2.自動車運送事業

当セグメントにおきましては、取引採算良化傾向にあります。 この結果、営業収入は、前期比△41,819千円(△15.2%)の233,350千円で、全セグメントの3.2%を占めてお ります。 セグメント損失(営業損失)は、前期比+16,814千円縮小し、35,825千円となりました。 3.その他 当セグメントにおきましては、引き続き、海上保険収入が伸び悩みました。 この結果、営業収入は、前期比△576千円(△9.7%)の5,382千円で、全セグメントの0.1%を占めておりま す。 セグメント利益(営業利益)は、前期比△551千円(△9.4%)の5,294千円となりました。

(略)

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