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中央魚類/冷蔵倉庫事業の売上高は前年比2・5%増、セグメント利益は前年比50・5%減(2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

       売上高    営業利益  経常利益  当期純利益

2019年3月期 195,732 △2.1  434 △50.2  534 △51.9   503 54.0

2018年3月期 199,915 △0.6  871 △11.2  1,111 △11.5  327 △30.6

(注)包括利益 2019年3月期  1,038百万円 (45.6%) 2018年3月期  713百万円 (△55.8%)

(略)

(1)当期の経営成績の概況

当連結会計年度におけるわが国経済は、企業業績や雇用情勢に改善がみられ緩やかな回復基調にあるものの、米 中貿易摩擦や英国のEU離脱問題などが世界経済に悪影響を及ぼす懸念もあり、先行き不透明な状況となっており ます。 こうした状況のもと、当社グループ売上高は主力の水産物卸売事業の伸び悩みにより195,732百万円(前連結会計 年度比2.1%減)となりました。利益面は水産物卸売事業における売上高減少による影響と冷蔵倉庫事業の他社との 競争激化、豊洲市場への移転に伴うインフラ関連費用等の増加により、営業利益は434百万円(前連結会計年度比 50.2%減)、経常利益は534百万円(前連結会計年度比51.9%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益 は固定資産の売却益により503百万円(前連結会計年度比54.0%増)となりました。 セグメント別の業績概況は次のとおりであります。 水産物卸売事業におきましては、国産マグロ、冷凍インドマグロ、冷凍銀鮭、生鮮ウニ、サンマ等の売上高は前 年を上回りましたが、冷凍マグロ、いくら、冷凍銀鱈など全般的に厳しい販売状況となり、セグメント売上高は 189,812百万円(前連結会計年度比2.2%減)となりました。売上総利益も減少し、加えて豊洲市場への移転に係わ る一時費用の増加により、セグメント損失は195百万円(前連結会計年度は23百万円の損失)となりました。 冷蔵倉庫事業におきましては、新たに豊洲冷蔵庫が稼働したことにより売上高は5,148百万円(前連結会計年度比 2.5%増)となりましたが、他社の大型冷蔵庫の稼動に伴う競争激化により、セグメント利益は208百万円(前連結会 計年度比50.5%減)となりました。 不動産賃貸事業におきましては、各賃貸物件の稼働率が高水準で推移した結果、売上高は475百万円(前連結会計 年度比1.3%増)となり、セグメント利益は経費節減により437百万円(前連結会計年度比9.4%増)となりました。 荷役事業におきましては、売上高は296百万円(前連結会計年度比2.1%増)となりましたが、人事制度見直しに伴 う一時的な費用の増加により、セグメント損失は13百万円(前連結会計年度は73百万円の利益)となりました。

(略)

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