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築地魚市場/冷蔵倉庫業はセグメント利益は100百万円

決算短信 2023.06.17

2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

       売上高   営業利益  経常利益  当期純利益

2019年3月期 76,808 △2.5  △120 ―  △40 ―   △64 ―

2018年3月期 78,801 0.6   △235 ―  38 104.2  385 △40.5

(注)包括利益 2019年3月期 △132百万円 (―%) 2018年3月期 426百万円 (170.4%)

(略)

(1)当期の経営成績の概況

当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用環境の改善等を背景に総じて緩やかな回復基調で推移しました。 しかし米中通商問題の長期化や海外経済の減速などの不安要因もあり、先行きは依然として不透明な状況が続いて おります。 当社を取巻く水産卸売業界においては、海洋資源保護活動、海洋環境や気象状況等の変動による漁獲量の減 少、国際的な水産物消費拡大による仕入コストの上昇や市場外流通の増大及び市場内流通縮小による価格競争の激 化等の構造的な問題を抱え、また家計の節約志向等、厳しい業界環境が続いております。 なお、2018年10月11日東京都中央卸売市場築地市場は豊洲市場に移転し、当社はこの新しい市場で業務を開始 しております。また、豊洲市場の開場に伴い、市場内の当社保有の豊洲東市冷蔵庫も稼働を始めました。 このような状況のもと、当社グループの売上高は、販売単価は上昇したものの取扱高が減少したことにより、 76,808百万円(前年同期売上高78,801百万円)、損益面では、移転費用の計上や貸倒引当金の積み増し等があった ため、営業損失は120百万円(前年同期営業損失235百万円)、営業外収益の減少により経常損失は40百万円(前年 同期経常利益38百万円)、前期にあった特別利益がないことから、親会社株主に帰属する当期純損失は64百万円 (前年同期親会社株主に帰属する当期純利益385百万円)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。

(略)

≪冷蔵倉庫業≫

豊洲市場の開場に伴い、市場内の当社保有の豊洲東市冷蔵庫も稼働を始め、売上高は732百万円(前年同期は 415百万円)、セグメント利益は100百万円(前年同期は36百万円のセグメント利益)となりました。

(略)

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