日本郵船/シンガポール国立大学とスタートアップイベントを共催 物流全般 2023.06.17 シンガポール国立大学とスタートアップイベントを共催 2019年04月18日 ~オープンイノベーションの醸成を目指して~ 当社グループのSymphony Creative Solutions Pte. Ltd.(以下SCS、注1)は、シンガポール国立大学のスタートアップインキュベーション事業であるNUS Enterprise(注2)と、海運・物流業界におけるオープンイノベーションの推進を目的としたイベントを開催しました。 1.「Kopi Chat Deep Dive with SCS – Sailing into Digital Waters」2月12日開催 Ocean Network Express Pte. Ltd.(以下ONE、注3)のJeremy Nixon CEOが基調講演を行い、海運業界のトレンドやONEのデジタルトランスフォーメーション(ITの浸透によりあらゆる面でより良い方向に変化させること)の取り組みについて紹介しました。パネルディスカッションにはシンガポール海事港湾庁(MPA)やスタートアップ企業の代表者も加わり、海運産業におけるデジタライゼーションの重要性について活発な討議が行われ、満員の会場から多くの質問が寄せられました。会場には昨年開催したスタートアップコンテスト「Ocean of Opportunities(O3) Challenge 2018」のファイナリストらの展示スペースを設け、参加者同士の情報交換を促しました。 ONEのJeremy Nixon CEO イベント会場の様子 2.「Funding Success in Startups」3月15日開催 スタートアップ企業の関心が深いファンド獲得をテーマとしたパネルディスカッションで、MPAがシンガポール政府のスタートアップ支援について紹介をしました。また、昨年に引き続き開催する「O3 Challenge 2019」の実施要綱やチャレンジステートメントの説明を行い、出席者にコンテストへの参加を呼びかけました。 MPAのイノベーション担当 デスモンド氏 <O3 Challengeの概要> オープンイノベーションを通じて海運業界に創造的なアイデアをもたらすことを狙いとするコンテスト。協力企業であるONEが提示する実務上の課題に対し、スタートアップ企業の自由で先進的な発想によるアイデアを募集し選考を行います。共同運営者であるNUS Enterpriseとともに、MPAなどの関係者のサポートを受けて運営しています。 「O3 challenge 2019」の特設サイトはこちらです。(英語サイト) 当社グループは、中期経営計画”Staying Ahead 2022 with Digitalization and Green”で策定した事業戦略に基づき、最新デジタル技術を駆使した新たな価値創造を目指し、海運・物流業界でのイノベーション促進や先進的なソリューション開発に取り組みます。 (注1)Symphony Creative Solutions Pte. Ltd.(SCS)2016年3月に海運・物流分野における次世代ソリューションの開発・提供を目的として、当社グループ、(株)ウェザーニューズ、(株)構造計画研究所が共同でシンガポールに設立。 ホームページ://www.scs71.com/ (注2)NUS Enterpriseグローバルな事業展開を目指すスタートアップに、さまざまな業種、業界のパートナーと出会う機会を提供し、起業家を育成するエコシステム(生態系)の構築を支援している。 (注3)Ocean Network Express Pte. Ltd.(ONE)川崎汽船株式会社、株式会社商船三井、日本郵船株式会社の定期コンテナ船事業を統合し設置した事業会社。
2019年04月18日 ~オープンイノベーションの醸成を目指して~ 当社グループのSymphony Creative Solutions Pte. Ltd.(以下SCS、注1)は、シンガポール国立大学のスタートアップインキュベーション事業であるNUS Enterprise(注2)と、海運・物流業界におけるオープンイノベーションの推進を目的としたイベントを開催しました。 1.「Kopi Chat Deep Dive with SCS – Sailing into Digital Waters」2月12日開催 Ocean Network Express Pte. Ltd.(以下ONE、注3)のJeremy Nixon CEOが基調講演を行い、海運業界のトレンドやONEのデジタルトランスフォーメーション(ITの浸透によりあらゆる面でより良い方向に変化させること)の取り組みについて紹介しました。パネルディスカッションにはシンガポール海事港湾庁(MPA)やスタートアップ企業の代表者も加わり、海運産業におけるデジタライゼーションの重要性について活発な討議が行われ、満員の会場から多くの質問が寄せられました。会場には昨年開催したスタートアップコンテスト「Ocean of Opportunities(O3) Challenge 2018」のファイナリストらの展示スペースを設け、参加者同士の情報交換を促しました。 ONEのJeremy Nixon CEO イベント会場の様子 2.「Funding Success in Startups」3月15日開催 スタートアップ企業の関心が深いファンド獲得をテーマとしたパネルディスカッションで、MPAがシンガポール政府のスタートアップ支援について紹介をしました。また、昨年に引き続き開催する「O3 Challenge 2019」の実施要綱やチャレンジステートメントの説明を行い、出席者にコンテストへの参加を呼びかけました。 MPAのイノベーション担当 デスモンド氏 <O3 Challengeの概要> オープンイノベーションを通じて海運業界に創造的なアイデアをもたらすことを狙いとするコンテスト。協力企業であるONEが提示する実務上の課題に対し、スタートアップ企業の自由で先進的な発想によるアイデアを募集し選考を行います。共同運営者であるNUS Enterpriseとともに、MPAなどの関係者のサポートを受けて運営しています。 「O3 challenge 2019」の特設サイトはこちらです。(英語サイト) 当社グループは、中期経営計画”Staying Ahead 2022 with Digitalization and Green”で策定した事業戦略に基づき、最新デジタル技術を駆使した新たな価値創造を目指し、海運・物流業界でのイノベーション促進や先進的なソリューション開発に取り組みます。 (注1)Symphony Creative Solutions Pte. Ltd.(SCS)2016年3月に海運・物流分野における次世代ソリューションの開発・提供を目的として、当社グループ、(株)ウェザーニューズ、(株)構造計画研究所が共同でシンガポールに設立。 ホームページ://www.scs71.com/ (注2)NUS Enterpriseグローバルな事業展開を目指すスタートアップに、さまざまな業種、業界のパートナーと出会う機会を提供し、起業家を育成するエコシステム(生態系)の構築を支援している。 (注3)Ocean Network Express Pte. Ltd.(ONE)川崎汽船株式会社、株式会社商船三井、日本郵船株式会社の定期コンテナ船事業を統合し設置した事業会社。