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キユーソー流通システム/経常利益は前年比35%増(2019年11月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

2019年11月期  第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            営業収益  営業利益  経常利益  当期純利益

2019年11月期第1四半期 41,009 2.7  738 34.9   751 35.0   359 43.3

2018年11月期第1四半期 39,932 7.9  546 △44.5  556 △44.3  251 △51.5

(注)包括利益 2019年11月期第1四半期 423百万円 (32.0%) 2018年11月期第1四半期 320百万円 (△54.5%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景とした個人消費の持ち直しなど により、景気は緩やかに回復しました。一方で、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、金融資本市場の変動 の影響などにより、先行きは不透明感を増しております。 食品物流業界におきましては、燃料調達単価の再上昇や、人手・車両不足、法改正への対応、食の安全・安心に 応える物流品質向上への投資など厳しい経営環境で推移しました。 このような状況のなか、当社グループは、「持続的成長への挑戦」をテーマに掲げ、「新領域の創出による成 長」「機能の強化と拡充」「選ばれる企業価値の創造」の3つを基本方針とした、中期経営計画(2019年度から 2021年度)を推進しております。 中期経営計画の初年度となる2019年度は、大型投資による減価償却費の増加が見込まれるなか、持続的成長に向 け目標を確実に達成させる年として、収益力の強化、無人化・省力化への挑戦、輸送力の確保、働きやすい職場環 境づくりに取り組んでおります。 以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、営業収益は410億9百万円と前年同期に比べ10億77百万円 (2.7%増)の増収、営業利益は7億38百万円と前年同期に比べ1億91百万円(34.9%増)、経常利益は7億51百 万円と前年同期に比べ1億95百万円(35.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億59百万円と前年同期 に比べ1億8百万円(43.3%増)の増益となりました。

セグメントの業績は以下のとおりであります。

(共同物流事業)

共同物流事業収益は、食品メーカーなどの新規取引や既存取引の拡大により増収となりました。利益面は、既存 取引減少による利益減や運送コストなどの増加影響を受けたものの、新規・既存拡大にともなう利益増に加え、運 送業務の合理化や保管の効率化などが進捗しました。 この結果、共同物流事業収益は271億51百万円と前年同期に比べ6億60百万円(2.5%増)の増収、営業利益は3 億8百万円と前年同期に比べ95百万円(45.0%増)の増益となりました。

(専用物流事業)

専用物流事業収益は、既存取引が拡大し増収となりました。利益面は、既存取引減少による利益減や労務費など の増加影響を受けたものの、適正料金の収受および運送業務の合理化などが進捗しました。 この結果、専用物流事業収益は123億86百万円と前年同期に比べ21百万円(0.2%増)の増収、営業利益は3億5 百万円と前年同期に比べ1億21百万円(66.2%増)の増益となりました。

(関連事業)

関連事業収益は、車両販売台数などの増加により増収となりました。利益面は、減価償却費などの増加影響を受 けました。 この結果、関連事業収益は14億71百万円と前年同期に比べ3億94百万円(36.7%増)の増収、営業利益は1億15 百万円と前年同期に比べ32百万円(21.8%減)の減益となりました。

(略)

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