日本郵船/北米地域における港湾荷役事業子会社の当社持分をMacquarie グループのインフラ投資ファンドに譲渡し100億円の売却益が譲渡 SCM・製造拠点 2023.06.17 子会社持分の譲渡に伴う特別利益の発生に関するお知らせ このたび当社は、北米地域における港湾荷役事業子会社の当社持分を Macquarie Infrastructure and Real Assets(Macquarie グループ)のインフラ投資ファンドに譲渡したことに伴い、2019 年3月 期連結決算において売却益約 100 億円を特別利益として計上する見込みとなりましたので、下記 のとおりお知らせいたします。 記 1.取引の要旨 当社の連結子会社である NYK Terminals (North America) Inc.(以下、NTNA 社)は北米地域にお いて主として港湾荷役事業を展開する会社であり、当社は NTNA 社を Macquarie グループ(MIP III Bluefin B Holdco, L.P.)と共同で出資する NYK Ports LLC を通じて保有しています。 このたび、北米地域における港湾荷役事業展開を見直し、保有する NTNA 社の持分のすべてを 本年3月に MIP III Bluefin B Holdco, L.P.に譲渡しました。 2.持分譲渡の概要 (1)譲渡対象 : 当社が NYK Ports LLC を通じて保有する NTNA 社の持分のすべて (2)譲渡先 : MIP III Bluefin B Holdco, L.P.(Macquarie グループ) (3)譲渡時期 : 2019 年3月19日 (4)その他 : 譲渡価格は、譲渡先との守秘義務により開示は控えます。 3.業績に与える影響 譲渡に伴う売却益 約 100 億円は、2019 年3月期連結決算において特別利益として計上される見 込みです。この特別利益額は 2019 年1月 31 日公表の通期連結業績予想に織り込まれています。 4.その他 今回譲渡する事業は、定期コンテナ船事業統合会社 Ocean Network Express Pte. Ltd.へ譲渡を 計画している海外ターミナル事業の対象ではありません。 以上