国土交通省/ミャンマー連邦共和国におけるティラワ港バルクターミナルの整備・運営事業へのJOIN出資を認可 物流全般 2023.06.17 ミャンマー連邦共和国におけるティラワ港バルクターミナルの整備・運営事業へのJOIN出資を認可 平成31年3月19日 国土交通大臣は、本年1月29日に(株)海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)による、ミャンマー・ティラワ港におけるバルクターミナルの整備・運営事業への出資(約17億円)を認可し、3月19日に上組、JOIN及び現地企業(Lluvia社)が株主間契約を締結しました。 これにより、我が国企業がミャンマーにおけるバルクターミナルの整備・運営事業へ参画します。 本事業は、ミャンマーの主要都市ヤンゴンより約20km南東に位置するティラワ港において、小麦、飼料等を中心とするばら積み貨物の荷役・保管を行うバルクターミナル、倉庫及びサイロの整備・運営を行うもので、上組、JOINが現地企業(Lluvia社)とともに現地ターミナル整備・運営事業体(IBTT※)に共同出資し、事業参画します。JOINの出資により、我が国企業の海外展開が促進され、我が国の有するばら積み貨物取扱いに関する経験やノウハウを活用した効率的な港湾運営が実現されます。 また、本事業により、ティラワ港に隣接するティラワ経済特区進出企業の物流効率化が図られ、ヤンゴンのみならずミャンマー全体の経済発展に貢献することが期待されます。※ IBTT:International Bulk Terminal (Thilawa) Co. Ltd. 《本事業の概要》 ■ 我が国参画企業:上組及びJOIN ■ JOIN出資額:約17億円 ■ ターミナル概要 岸 壁 延 長:230m(2万重量トン級貨物船が1隻着岸可能) 水 深:9m 取扱い能力:年間約100万トン サイロ容量 :40,000t(小麦ベース) 倉 庫 容 量:20,000t(大豆粕ベース) 添付資料 報道発表:ティラワ港バルクターミナル整備・運営事業(PDF形式)